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↓人生↑11 ページ12

放課後、私は一通りの仕事をおえ食堂近くの廊下を通っていた。


「私から奪おうなんて百万年早いのよ」

“未来”をのぞいたおかげで私は今を生きることが出来た。


やっぱり、本物の“未来”じゃないと危険は防げない

「菜緒ったらいきなり私を階段から突き飛ばそうとするんだもん……

友達だなんて所詮その程度よね」

後ろから人の叫び声が聞こえる。

もう、私には関係ないわ

「さて、スケジュールでは昔の因縁の相手が現れるって書かれてたけれどこの大学にそんな相手いたかしら?」

そう思っている内にすれ違った相手から声をかけられた。

「佐谷さん…!?」

「えっ……!?」


驚いた…声をかけたのは中学の頃いじめの標的にした“時雨 A”だった。

相手は私に話があるといって食堂に向かった。


時雨Aは、私の事を覚えていないらしい……

懐に忍ばせていたナイフを握る

もしかしたら、私に復 讐でもするのかと思っていたが“人生アプリ”の事を聞いてきたのだった。


私は、携帯を奪われるのかと思いスマホを見ている時雨に向かってナイフを突き刺した。



グサッ


鈍い感触と音が響いた。


しかし、それは時雨から聞こえてきたものではなく……


「カハッ……な、なんで…!?」


私のお腹から赤い液体が流れ出していた。


「ざーんねんでした!


“殺 人 鬼”注意ってね」


そこで、私の意識は途絶えた。

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設定タグ:人生アプリ , ホラー   
作品ジャンル:ホラー, オリジナル作品
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ゆう(プロフ) - 今までの作品繋がってるんですね!すごい面白いです (2014年12月21日 10時) (レス) id: c40e93a17e (このIDを非表示/違反報告)
アズサ☆@ユーフォニウム吹いてます。(プロフ) - 琉凜さん» よろしくおねがいします! (2014年12月18日 20時) (レス) id: 8b1a7c9ff5 (このIDを非表示/違反報告)
琉凜(プロフ) - リアリスさん» コメントありがとうございます!更新頑張ります(*^^*) (2014年12月17日 23時) (レス) id: 9108fdccac (このIDを非表示/違反報告)
琉凜(プロフ) - アズサ☆@ユーフォニウム吹いてます。さん» ありがとうございます!更新頑張りますのでよろしくお願いします! (2014年12月17日 23時) (レス) id: 9108fdccac (このIDを非表示/違反報告)
琉凜(プロフ) - みみののさん» ありがとうございます!まだ始まったばかりなので応援よろしくお願いします! (2014年12月17日 23時) (レス) id: 9108fdccac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琉凜 | 作成日時:2014年12月15日 0時

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