『絆の真実』【ﾘｱﾙ人狼ゲーム】 (ページ4)

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第一話　雅視点【始まり】ページ4

　今思えばあれが全ての始まりだったのかも知れない。

20××年1月雅視点

あの時は高校生活に疲れを抱いていました。

(田中)「雅ちゃーーーん」

私の周りに来るのはいつも変な人ばかりだった。

(中田)「雅ちゃーーん」

成績と明るさそれに惹かれたのか
私の周りを男子達が囲っていた。

変な人に絡まれるばかりでいつものように溜息を吐いてた。

ただ一人私をよく思わない子がいたんだ。

(雅)「あれ？みんな？」

何故かその日は誰も私の机に寄って来なかった。

それどころか全員が避けていた。

(田中)「お前最低だな。」

その一言で
心が痛くなった。

(中田)「この学年一の東川さんをいじめるなんて」

(雅)「なんの話？」

身に覚えすらない話を振られたんだ。

(中田)「とぼけんな！」

あの日私は学年一位の美女をいじめた。

そう思われた。罪を被せられたんだ。

(雅)「ん、、、？そんな事」

(田中)「最低〜。お前なんだろ」

(雅)「違う。」

その日は何故か空がとても輝いていた。こんな日に限って。

ー帰宅後ー

(雅)「これからどの立場で過ごせばいいんだろう、、
　どうしよう」
　
ﾋﾟｶﾝ✨

(雅)「なんだろ、、、見たことない本だな」

ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ(本をめくる)

(雅)「え、、何！？」

ﾋﾞｭｲﾝ(本に吸い込まれる)

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(雅)「イタタ、、ここは？」

(？？？)「ようこそ人狼ゲームへ。」

(雅)「貴方は？」

(？？？)「紹介は後で。」

(流音)「誰？」

(雅)「青陽雅です」

(流音)「俺は長浜流音」

(？？)「わぁ〜。人がたくさん！
　こんにちは！」

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