【番外編】愛憎の怪物【アンデルセン】 ページ35
先程騎士o……アルトリアがつまみ食いをしに食堂へ言ったぞ?」
「なに!?まじかよ!」
と彼は急いで厨房へ向かった
「さて、邪魔者はいなくなったな。」
さっきの問答で少し不機嫌なのか
嫌そうな顔をしている
「そう嫌そうな顔をするな。」
俺がしたい質問は只一つ
「お前ら、どんなことがあってもあいつを信用できるか?」
全員がは?
とすっとんきょうな声をあげる
「は?じゃない。意味がわからないのか?ならもっと簡潔にいってやる。お前らは鰓を絶対に裏切らないと言えるか?」
といった
「なんでそんなこと……」
と女がいう
えっと…萌……萌……
嗚呼、面倒だ、知らん
「お前たちの行動次第であれは大きく変わるからだ。」
と答えた
「彼奴が人となれるか、それとも怪物のまんまかはお前らの手にもかかっているということだ。」
悪いがそれ以上は言ってやるわけにはいかない
「お前らには彼奴が先にいってるように見えるだろうが、むしろその逆彼奴は停滞している。かつて落としたものを探しに、沼に顔ごと突っ込んだ愚か者だ。今だ欠けたものを手にして這い上がろうとする。怪物(にんげん)だ。」
「無論お前たちもまだ、停滞しているだろうが、徐々に抜け出してきている。問題はあいつだ。彼奴は浸かったままだ。彼奴は沼をあろうとことか心地良い温泉と誤解して抜け出そうとしないでやがる。退化もしなければ進化もしない。何時までも過去にすがり付く、だからこそ、お前たちの答えを聞きたい。彼奴が、人になれるのか、怪物になるのか、兎に角お前たちといても彼奴は壊れないか見極める必要があるってことだ。」
と一度目をみてみる
「っと……鰓が戻ってきたようだ。」
「ふぅ、アルトリアは縛り付けておかないとな。」
話は終わったのかと問われる
終わったという
「じゃあな、悩み深き少年少女。精々、人に恋し、愛に悩み、生に苦しむがいい、無駄に使える時間はないぞ。」
といいながらその場を去る
「さぁ、んじゃあいこうか。ここから先にいって左に曲がったら食堂だから。」
と手をひく
お前たちには楽しんでほしいんだよ
恩返しとして
お前らには
絶対に
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アセロラゼリー(プロフ) - 作りました (2016年10月24日 7時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
アセロラゼリー(プロフ) - 百合桜さん» 解りました (2016年10月24日 7時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
百合桜(プロフ) - 終わりました!話がいっぱいなので続編頼みます(^L^) (2016年10月24日 0時) (レス) id: 29848ed227 (このIDを非表示/違反報告)
アセロラゼリー(プロフ) - 百合桜さん» いってらっしゃいです! (2016年10月23日 23時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
百合桜(プロフ) - 編集してきます (2016年10月23日 22時) (レス) id: 29848ed227 (このIDを非表示/違反報告)
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