検索窓
今日:13 hit、昨日:21 hit、合計:45,765 hit

CHERI E 402 ページ2











冷たい氷の上が懐かしい。

寝っ転がって感じるのは
当たり前に冷たい氷の温度。


久し振りに滑ったスケートは
思い出すかの様にスピンや回転をして行く。

と言っても、最近の4回転とかは無理だけど。


オーケストラのBGMがすごく懐かしい。


今ではそこに歌詞が付いて歌って
そんな音楽のあり方が耳に馴染み過ぎているから
…眠たくなるなぁ








JM「ぬーな」


「お、転ばずに来れた?」

JM「まさかㅋㅋ氷に乗った瞬間転びましたよ」

「大丈夫?ㅎㅎ」

JM「何とかㅋㅋ」


「そっかー」




JM「ひょんがここだって言ってたから…、
ぬなもうお昼なの知らないでしょ?ご飯食べよ」

「ジミンも滑ってく?」

JM「もーㅋㅋ」









対面になってジミンの手を握れば
手袋をしたジミンの手も握り返してくれる。

こうして滑ればジミンは転ばないし
速さもそこそこだけど慣れは出来るだろう。


体感も軟体もいいから
技とか教えれば出来そうだけどね…。

冬の氷は冷たいけど、滑れば暖かくなる。

ずっと滑っていれば汗だって出て来る位だからね。







JM「ぬなと手繋いでいれば滑れるから好き」

「ジミンだって1人で滑れるよㅎㅎ」

JM「ぬな程じゃないもん」

「ふふっㅎㅎ手、離すよ」

JM「え!?待って!待ってぬな!


ぬぅなぁーッッ!ㅋㅋ」




「そうそう、滑れてる滑れてるㅎㅎ」

JM「怖い怖い怖いこ わ い!」

「ジミン、自転車みたいに前向いてー」

JM「前っ…ぬなぁっㅋㅋ」


「そうそう。
で、右、左って」




JM「うわー、…俺滑れてるーㅋㅋ」

「上手上手ㅎㅎ」







JM「ぬなお昼ご飯食べるの無視してるでしょ」

「あはっㅎㅎバレたー?」

JM「もーㅋㅋバレバレだし分かってたよ」

「分かったって、お昼ご飯食べに行こう」


JM「来る時美味しそうな所見つけたんだ」
「へぇー、行きたーい」

JM「本当に思ってる?」

「思ってる思ってる、お腹空いてきたもんㅎㅎ」


JM「ならいいや」



「因みにそこテイクアウト出来る?」

JM「出来るよ」

「ユンギにも買っていこう」

JM「あー、 ユンギひょんとぬな
2人似た者同士だもんね」

「まぁまぁまぁ、そう怒らないであげてㅎㅎ」


JM「いやぬなにも言ってるんだけど」

「…着替えてくるねー」






JM「あの人絶対1人でご飯食べてなさそう…」









CHERI E 403→←CHERI E 401



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
135人がお気に入り
設定タグ:K-POP , 防弾少年団 , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:RIKU | 作成日時:2021年1月17日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。