CHERI E 282 ページ32
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TH「……。」
「……。」
「「 可愛い… 」」
決して初めましてじゃないタナが
ルーナを不思議そうに見つめては匂いを嗅いで
針が鼻先に当たればビクッとしてㅋㅋ
可愛いなぁ
「ふふㅎㅎ」
TH「あぁ、ルーナもビクってした!ㅋㅋ」
タナに怖がってるのか
そろっと顔出した時にビクッとして丸まってる
やっぱり動物って本当に可愛いぃ
「あ、ふふㅎㅎ
ヨンタンとは初めましてじゃないでしょ?」
TH「ほら、ヨンタンだよー」
ワンッ!
「「 あぁ 」」
「擽ったいㅎㅎ」
TH「あ、顔出した」
「可愛いねー」
TH「ねー」
まぁでも最初の頃に比べたら少しはマシになった。
最初の初めましての頃はぬなにしか懐いてなくて
あとソーにも。
ソーはタナとも仲良いけど
ルーナが部屋の端っこでビクビクしてると
寄り添って慣れされてた。
それすらも微笑ましくて
タナにも仲良くなってほしくて色々してた…。
今思えはハリネズミって臆病で警戒心が強くて
知らない匂いを嗅いだり
ちょっとした物音でも威嚇して針を立てる
て、ぬなが言ってた。
確かに
ぬながいる時には触らせてもらえてるけど
いない時に触ると丸まって針が立ってる気がする…。
ごめんね。
「ん?…あーはいはい
テヒョン、手を出して」
TH「手?はい」
「ルーナがテヒョンの方に行きたいって
私ソーのお菓子出してくるからお願いね」
TH「はーい!」
オフホワイトの可愛いつぶらな瞳で
一生懸命俺の匂い嗅いでるあたりタナみたい
針は立ってないから痛くない。
TH「可愛いねーおまえ」
決して毛じゃないからふわふわでは無いけど
でも可愛い。
落ち着きなさそうに匂い嗅いでたけど
今は落ち着いてポテッとしてる。
TH「タナ、ルーナ可愛いよ」
ワンッ
TH「早く仲良くなりたいね?
ルーナ?タナは悪いやつじゃないよ。
とってもいい子で可愛い
大丈夫だよ。タナはルーナの事大好きだから」
クゥン
TH「ひひっㅋㅋでしょー?
タナもソーみたいにふわふわでしょ?
俺もぬなに教えてもらったんだーブラッシング!」
少し慣れてくれたかな?
一応タナの頭に乗った。
可愛い。
今のところ震えてはないから大丈夫かな…。
ニャー
TH「あ!ソーも来た!」
ワンッ!
ニャー
これで皆仲良し!
嬉しいなー
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作者名:RIKU | 作成日時:2020年3月14日 18時