とあるペット達… ページ46
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暖かいタオルに包まれて
僕は真っ暗な世界に入って
ずっと、どこかも分からない所に置かれた。
時々声が聞こえては静かになって
足音が近づけば遠さがっていく…
時々蹴られて吃驚したけど
そんな日々を過ごしていた。
ぼくは4回目
人間さんは
生まれた僕達兄弟を
茶色い箱の様なものに一匹入れては
外に出て行って帰ってきていた
それで僕は四回目の日に
僕をそれに入れて連れてかれた。
ｿｰ｢まぶしいっ｣
開かれた天井には綺麗な瞳をした人が見てて
生理的に反応した僕の震える体を撫でた。
優しかった
暖かかった
気持ちよくて
なにより
もっと撫でて欲しくて
包まれたいと思った。
「おいで、」
そう言って、僕を抱き上げて連れてった
TH「ぬなどうしたの？
わぁ！可愛い猫ちゃん！」
JM「ぬな早く早く！」
きっと汚れているであろう頭を撫でる人
心配そうにぼくを見て急ぐ人
涙が出る。
何より抱えてくれてるその腕が
暖かくて、優しくて、
ぼくはいつの間にか寝ていた。
ﾖﾝﾀﾝ｢おはよう！｣
ｿｰ｢うん｣
ﾖﾝﾀﾝ｢ママが今日ご飯くれた！
ソーの分も用意してたよ！早く食べよ！｣
「ヨーオグルートーン」
JN「はい」
「ありがとうございます。
ん？ソー、ヨーグルト食べたいの？」
JK「猫ってヨーグルト大丈夫なんですか？」
「ヨーグルトは人間と同じように
免疫力が上がるし、病気予防にもなるよ。
でもねー
これは微糖で入ってるから
無糖タイプのやつ買ってくるから我慢して？」
ｿｰ「はーい」
ﾖﾝﾀﾝ「僕も食べたい」
TH「ヨンタンでも食べれる？」
ﾖﾝﾀﾝ「食べたい！」
「食べれるよ。
でもプレーンタイプのをおすすめする」
TH「分かった！俺も買う！」
ｿｰ「よかったね」
ﾖﾝﾀﾝ「ね！ヨーグルトってどんな味がするんだろう」
ヨンタンはいい友達。
僕に初めてできた友達で
他にも沢山いる。
僕の頭によく乗るモモンガの兄弟とか
あとよく寝るハリネズミ。
ﾖﾝﾀﾝ「食べた！ソー遊ぼう！」
ｿｰ「待って、僕まだ食べてる」
ﾖﾝﾀﾝ「じゃあ待ってるねー」
ヨンタンはパパに似てる気がする…
好奇心旺盛だったり
どこかに着いてくるとことか
この前高いとこに昇ってたら
短い足で来ようとしてたから慌てて降りた
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作者名：RIKU
| 作成日時：2020年3月14日 18時
