CHERI E 112 ページ12
・
「風邪引きますよ？」
バケツを引っくり返した位の雨が降る屋外で
雨に打たれながら空を見上げるその人は
其の人がデビューしたteaserを見て
初めて惚れ込んでペンになった。
私服もお洒落に着こなす高身長の女性
白髪白眼のその女性こそ
防弾少年団のcherieさん
だけど、ほんとにこの人は何がしたいのか
何て言うんだろう、ギャップ？
見た目はクールな不思議ちゃんの様な感じ。
「傘ささないんですか？」
うわぁっ、こっち見た
と言うか現在進行形で見てる
ガン見
迷惑だったかな
無表情でこっち見てるし
雨邪魔で表情が読み取れない
「え、ちょっ」
「ふふㅎㅎ」
「え、濡れ…てない」
と言うか、手繋いじゃった…
しかも、アウターも濡れちゃった
まぁ、元々からだけど
「雨好きですか？」
「え？あー、んー普通、ですかね」
「そう？私雨に打たれるの好きです
雨に打たれながら踊りたいですね〜」
あ、離されちゃった…
て言うか、腕ながっ脚ほっそ、そしてなっが
髪の毛の靡具合いとか凄い…
何かのCMみたい
アウター返さないと寒いよね
雨降ってるし、濡れてるし
cherieさんが熱引いてしまう…
「あ、あの」
「ん？」
「アウター、返します
それと、風邪、引きますよ？」
「Глупец не простужается.」
「？」
「あー、" バカは風邪をひかない "ですㅎㅎ」
「本当に風邪ひきますよ？」
「ㅎㅎㅎㅎ」
TH「あーー！！ぬないたー！」
「テヒョナ〜」
TH「呑気に手なんか振って
テヒョナ〜じゃないですよー！」
「ㅎㅎ雨凄いね〜」
TH「ねー、凄いですね〜
え、何でそんなに濡れてるの！？
ま、まままさか、
ぬなを良く思わない人から嫌がらせ！？
誰！誰ですか僕のぬなにそんな子ども地味た
くだらない事したの！」
「雨に打たれた」
TH「あぁ、雨ですか。雨！？」
「そう」
TH「か、風邪ひく…ぬな！風邪ひくよ！
兎に角！戻りますよ！」
「はーい。あ、」
TH「あ、途中で止まらないで」
「風邪ひかないようにしてくださいね？」
「あ、はい」
貴方が言えたことじゃないけど…
寧ろ私は貴方を心配してます。
それと、テヒョンさんも大変だなー
何か、同感する
「あ、こんな所にいた」
「あ、おんに」
「…少し濡れてない？気の所為？」
「気の所為、ではないですね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 192人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RIKU
| 作成日時：2019年6月13日 23時
