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CHERI E 119 ページ19









こう言うのをベタと言うのかもしれない
そう実感した。


ソユさんの腕からは止めどなく流れる血
腕を押さえながら控え室に入ってきて
明らかに大袈裟にしてください
私を心配してください。
どうしたのと話を振ってくださいと

明らかに言っているようなもの。




ハル「は、え、何その腕」

ソユ「あ、えっと…だ、段ボール!
段ボール切る時に、ついㅎㅎ」




やり手だね。
なんて言うんだろう

これも明らかに隠してるとしか言い様がない。
正直に話して?と聞かれたがってる様な…

うん、そんな気もする。
現にAぬなはずっとここにいたし
何なら動かずずっとゲームしてたし。

メンバー全員+ミレぬなやハルぬな達
まぁ、今控え室にいる全員が承認になる。




ハル「ふーん
ちゃんと気をつけなよ」

ソユ「は、はい」



予想外という反応?
だろうね。
自分にとっては聞いて欲しい
深堀して欲しい位だったからね。

でも生憎今手が離せないんだよねー
なんたってマンネ達のメイクは
ほらまだ終わってないし




ミレ「はーいジョングク行くよ〜」

JK「あ!ぬな待って!」

ミレ「待ちませーん
歌謡祭も待ってくれないからね〜」

JK「じゃあじゃあ!ぬな!Aぬな!
お願い待ってて!」

「んー」

JK「その反応絶対待っててくれないやつ!」

JN「おーㅋㅋジョングガ当たってる」

JK「ほらやっぱり!」


「ん?何か言ってました?」

JK「ヤー!ぬなー!」

「「 ㅋㅋㅋㅋ 」」






ソユ「あ、あのっ、Aさん」

「んー?」

ソユ「…も、もう、やめてください!」

「え、もう出番ですか?」

NJ「まだ時間ありますよ?」

「え?」


ソユ「私っ、もう耐えきれません!
お願いしますッもうやめてくださいッ…」







何の話をしてるのかさっぱり

と言いたげなぬなの顔に
ソユさんは涙を流しながら訴える。


まぁ、そりゃぬなも吃驚だよね
だって何もしてないんだもんㅋㅋ

何か、うん
可哀想だとは思う

だって、ね?ちゃーんと計画していたのに
それが全然そわないんだから



「ごめんなさい
話が全く見えないんですけど」

ソユ「ッとぼけないでください!
私はッ貴方に、この傷も!その他沢山
私にしてきたじゃないですか!

メイクも辞めろとか言ってきましたッ
メンバーに近づくなとか
話すなともッ

もう私っ、辛いです」

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作者名:RIKU | 作成日時:2019年6月13日 23時

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