CHERI E 61 ページ11
・
ぬなの膝に乗って
丸まって寝てしまった子猫は
すっかりぬなに懐いて
まるで母親に甘えるように
気持ちよさそうに寝た
ぬなは子猫を気にする素振りを見せず
ジニひょんの作ったご飯を食べてる
NJ「ぬな猫の名前何にするんですか？」
「付けないよ」
SG「付けねーの？」
「うん」
JN「それまたどうして？」
「自由を生きて欲しいからです
だから、この子を誰がなんと呼ぼうと
それがこの子の名前ですよ」
TH「へぇ〜！じゃ僕はシロって呼ぼ！」
JM「在り来りじゃん
僕はぬなJrって呼ぼ」
HS「何でぬなJr？」
JM「ぬなに付いて行くからですよ」
HS「ㅋㅋ」
JK「ぬなはなんて呼ぶんですか？」
「んー、なんて呼ぼうか〜
シュガとも呼んどこうかな」
SG「は、俺かよ」
「ユンギより白いからそう呼ぼうかなー
ユンギより甘く育ってね〜」
SG「あいつ俺は甘くないって言ってる？」
NJ「まぁまぁひょんㅋㅋ」
TH「んー、少なくとも
この猫よりかは甘くないですね！」
SG「やー」
JN「俺もシュガって呼ぼうかな」
「ㅎㅎ」
JN「ややこしくなるかな？」
「ユンギはユンギで
シュガはシュガですよㅎㅎ」
JN「そうだねㅋㅋ」
SG「ジニひょんまで…」
TH「やっぱりジニひょんも思うんですよ」
SG「やー」
TH「ふんぎゃっ！足掴まないでください！」
SG「ごめんなさいは？」
TH「いや痛い痛い痛い痛い！！」
SG「ご め ん な さ い は？」
TH「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい！」
ぬなは不思議な人だと思う
時々そう思う時が多々ある
でも、その不思議さが丁度良い
ペットに名前は付けるもの
固定観念なんてぬなは無視する人っぽい
NJ「俺もシュガって呼ぼうかな」
HS「俺も〜！」
SG「お前らなぁ」
JK「ひょんはひょんで甘い時ありますよ
この猫はこの猫で甘いから大丈夫ですよ」
「そうだねー
人間のシュガは時々見られるのが一番いいよ
猫のシュガはユンギの代わりに毎日見せてね」
にゃー
なんか、雑誌か何かの撮影みたいに
猫とじゃれ合うような姿が絵になる
ロシアの人達が皆そうだとは限らないけど
白のメッシュが入ったシルバーの髪の毛が
猫と似たような色とマッチしてて綺麗だと思う
それに、ぬなと同じ目の色をしてて
ぬなを猫にしたらこんな感じなのかなㅋㅋ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 256人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RIKU
| 作成日時：2019年4月24日 13時
