鷹の美人さん (ページ48)

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鷹 48 ページ48

Sh 3

「っ〜、いっった、ぁ…ｯｯ」

今宮「うさぎか笑」
近藤「どうした、え、よみちゃん？笑」

何かあったのか痛そうに蹲ってるよみちゃん。身長が高い割に、こうして見ると小さく蹲ってるのが凄くコンパクトに見える。

て言うか、目の前にいる健太さんもそうだけど、今一瞬うきょがいた気がしたんだけど…、マジで反射神経もいいのかいつの間にそこに居んの？

最早1人の怪我人とうきょの瞬間移動さに恐怖

「足が、っ」

今宮「おーおー、無事か？笑」

近藤「その前に何があったの？笑」

今宮「あー、よいがドア開けた傍で佑京がいて、
それにビビったよいが飛び跳ねて壁に激突して今これ」

近藤「なるほど…、なるほど？」

柳田「生きとるかー？」

「足が、…今ならムスカの気持ちが分かります、」

｢｢例え笑｣｣

妙に分かってしまうのが面白い。ムスカ=バルス＋目がぁの名シーン。確かに痛そうに苦しむ所は一緒だけど、急所が違う。

話は変わるけど、ベンチにいたよみちゃんと監督が何処と無く孫と祖父に見えてたけど、会話がよく分からなかった。野球を他のスポーツで例えあってて変なのー位には思ってたけど。

あ、よみちゃんが生き返った

「もうこのドア叩きたくないです」

今宮「トラウマやん笑」
柳田「俺達も話しよったし、聞こえんかったもんなぁ笑」

近藤「大丈夫？足」

「まだジンジンしますけど、立てる位には何とか。
御心配ありがとうございます」

近藤「いやまぁ、うん」

今宮「それより、何か用事やった？」

「あぁ、藤本監督にこれを届けに来たんです」

柳田「監督やったら出たよ」

「ありがとうございます、行ってきます」

｢｢いってらー｣｣

いやーでも、俺もさっきのジャンプ力見たけど、吃驚して飛んでるのは確かにうさぎっぽかった。ウサギが吃驚した時に飛ぶのかは分からないけど。

そのジャンプをした時に足思いっきりぶつけてて、音だけでも痛そうだった。踝に当たればそりゃ痛いよ。骨に直に当たってる様なものだし。

そりゃ蹲る

今宮「案外慣れてるかと思ってたけど、
耳迄真っ赤にしてたの見ました？」

柳田「いや、慣れんやろ流石に。
それにくりが上裸でサンバ踊っとったんじゃろ？

それでトラウマなんじゃね？」

今宮「あー、それはトラウマになるか」

周東「嘘、くりサンバ踊れんの？」
近藤「戻り早くない？」

栗原「いや踊れないし、それよみの嘘だから！」

柳田「俺和子さんに聞いたで？」

栗原「和子さんっ！！」

#サンバ

(ｸｯｼｭﾝｯｯ…よいちゃんが寂しがってる)

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