鷹 28 ページ28
B18
柳田「て言うか、そう！よい！吹田の主婦！」
山本「あっw」
山崎福「ふふ笑」
山崎颯「芦屋のマダムはいないっすけどね笑」
「違います」
｢｢ え？ ｣｣
「今は山崎選手なので、あの頭巾に裸エプロンの格好で
吹田の主婦と呼ぶべきだと思います」
山崎福「拘るね笑」
山本「因みに颯一郎は吹田市行った事ないからね？」
山崎福「あと宇田川も芦屋出身でもないよ」
「ますます謎は深まるばかりですね」
山本「謎に考える必要は無いと思うけど笑」
「不思議にも思って無いのもまた不思議です」
あぁ、そう言えばこの人か。帰り際に自分達の前を歩いてたスタッフさん。確かに1人は身長が高かったし、吹田と芦屋の間にある市迄気にして、最終的に友達がいなかった事で話は終わってたけど。
でも、あの後は本当にウケた。そして俺も確かに何処で出会ったマダムなんだろうって、何となく不思議に思えてた。
山崎福「あ、そうそう。Wマダムの他にもね、
神戸のパティシエと京都の和菓子職人がいるよ」
「オリックスさんって色んな職人がいるんですね…」
山本「いや皆野球選手だから笑」
「ホークス…、何かあるかな…」
柳田「無いやろ。平和に行こうや平和に」
山本「まぁ、確かに捻りは凄いな。あとやる事も」
「福岡で例えたらどんなですかね」
柳田「市って言うより区じゃね？」
山崎颯「あの、段々恥ずかしいんで辞めません？」
等々颯一郎が根を上げた。それに今迄見た事ない位耳真っ赤になってるし。時々いじられる時もあるけど、中々見ない顔。
宵宮さんって、本人にとっては至って真面目なんだろうけど、視点が他とズレてて面白い人。それが柳田さんと一緒にいるから、面白さが倍に思える笑
「そう言えば、撮らなくていいんですか？」
柳田「あぁ、撮って撮って」
「もう1枚撮りまーす」
柳田「どがん？」
「いい感じです」
山崎福「ユニがあまり変わらない」
山本「柳田さんがオリにいるみたい」
山崎福「違和感ないっすね笑」
柳田「俺から見たら疎外感半端ないけどな」
「皆さん散らばってますもんね」
柳田「くりとおらんかった？」
「最初だけですよ。その後着替えに行って、
私も私で、色々と写真を撮って回ってました」
山崎颯「凄いね。これだけ照明が明るいのに飛んでない」
「明るさを調節したら撮れますよ。
特にこれだけ明るければ、少し暗くしたら丁度いいですし」
｢｢ へぇー！ ｣｣
山本「写真の撮り方上手ぁ。
事故画迄あるし、よく撮れてるね」
「ありがとうございます」
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作者名：RIKU
| 作成日時：2023年7月11日 2時
