CHERI E

CHERI E 23 ページ23

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TH「ひょーん！女の人いる！」





また新しい練習生の子が増えてる男子宿舎には
あの頃2人、3人だった頃よりも少しだけ
狭く感じた。

ユンギとナムジュンがいた頃は
こんなに物は溢れかえってなかった

んー、何があったのだろう

まぁ、物を直すのが苦手な人なんて
この世に何万人ともいるし

綺麗好きと言う人もいるとは思うけど
これは流石に直した方がいいと思う。

一応ここは最年長というユンギを見ても
いかにも｢眠たい！｣と言うオーラが醸し出してて
船を漕いでる姿が物語っている。

そうだよね〜
君はHIPHOPを中心的に回っていた頃
ダンスなんて皆無に等しくやってなかったし
何ならラップ専門だから

毎日が大変そう。

バレエやってて良かった。





NJ「あ、ぬなお疲れ様です」

「今日は休みだったから疲れてないかな」

NJ「いいな……」

「ナムジュンがお疲れ様ですだね」

NJ「そうですね、毎日扱かれてます」

「うん、老けたような感じがする」





HS「あ！ぬな来てるー！」


「対照的にホソクは元気だね」

NJ「扱いてるのホソクですから」

「あぁそうなんだㅎㅎ」

NJ「納得行くまでやってるので」

「お疲れ様」




HS「ぬなどうしたんですか？」

JK「僕が呼びました」

HS「おぉ、そうなんだ！」

JK「夜ご飯でも一緒にと思って……」



HS「ナイスだよジョングク。
あの人食べない人だから」

JK「え、そうなんですか？」

HS「そう。全然食べない」


「私だって食べますよ」


HS「ぬな、嘘はダメですよ。
この間美味しい空気を食べたって言った」

JK「あれそれさっきも」

HS「ほぉら！」




まだ言ってるか。
だったら毎日聞かなくてもいいものを…

毎日の如く聞かれる
メールを開けば｢ご飯食べましたか？｣の文字

ホソク、私は正直その文字見飽きた

他に文字を見れば
｢曲はできましたか？｣の文字。

そう言えば忘れてた

暇だったから今日作ればよかったな〜




TH「お姉さんも練習生なんですね！」

「そうだね」

TH「僕キム・テヒョンです！」

「シヨン・Aです」

TH「ぬなですか？」

HS「ユンギひょんと一緒だよ」

TH「ならぬなですね！よろしくお願いします」




元気だね、みんな。

あれかな、ユンギが沈んでるからかな？

何か今にもお通夜の某音の効果音が着きそうな
いや、この場合はもうついてるかな

何か、もう聞こえてるような気がする
お疲れ様です。

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