CHERI E

CHERI E 21 ページ21

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「私が君のお姉さんなら、お兄さんもできるよ」

JK「僕は、人見知りだし…」

「そうだね〜、君は確かに人見知りだよ」

JK「分かってますよ…」

「作りたくないの？友達とか」

JK「作れるものなら」

「なら、頑張れ〜」

JK「え！ぬな〜」





まぁ、友達を作らなくてもどちらでもいいけど
いないに越したことはないと思う

いた方がいいとは無理強いはしないけど
何かを分かち合うには人が必要

寂しがり屋の君にとってはね


君はその曲でどんな曲を作る？

バラード？
HIPHOP？
モダン系？
それとも

あぁ、あれかな

アイドル系


ふふㅎㅎ懐かしい





「ホソク〜」

HS「あ！ぬなー！」

「これはお礼」

HS「何のですか？」

「いいアイディアが出たからかな」

HS「聞かせてください！」

「まだ作ってもないよㅎㅎ」

HS「じゃあ楽しみに待ってます」

「忘れてなければね〜」

HS「えー！それは無いですよ〜」

「ダンス頑張って〜」






これがアイドル系なのかは正解が分からない
だけど私にとってはアイドル系だとは思う

ここで愚痴をひとつ言うとしたら

なんで急に路線変更をするのかな
こちとら何気に迷惑です。
HIPHOPで行くのなら貫いて下さい
頭が爆発します。

ひとつじゃないね。まぁいいや






「Oh Yeah〜」


SG「急にどうした」

「あらいたの」

SG「いたけど」

「ドア開いてた？」

SG「開いてた。ロックかける意味がなくなるぞ」

「はーい」

SG「はぁ」

「あ、出来たよ」

SG「ありがと」


「訛り抜けたね」


SG「まぁな、こっちも必死だよ。お前は？」

「газета..?何だっけ、それが読めない」

SG「ガ、は？何？」

「何だっけ、News paper...」

SG「あぁ、新聞な」

「それ。それが分からない」

SG「でも読み書きは出来るよな？」

「出来るよ。でも韓国の新聞は分からない」

SG「まぁ、連日事件やら政治やらだしな」

「ニュースは分かるけどね〜」

SG「テロップ？」

「それなら分かるよ」

SG「読み書きとか出来んなら読めるよ」

「そ？なら読んでみようかな」

SG「持ってくるよ」

「自分で取るからいいよㅎㅎ」

SG「いい。持ってくる」

「分かった」







政治か……
私はよく分からないけど

ロシアの政治も偶によく分からないけど
所謂外国人と言う枠の私にとっては
韓国の政治はもっとわからない

だけどどこの国も大変だとは思うけどね〜

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