CHERI E 20 ページ20
・
「ジョングクくん」
JK「ぅえ、何で僕の名前」
「聞いた？言ってた？かな」
JK「？」
「初の君専用曲だよ」
JK「！」
「はいどうぞ」
キラキラしたような黒い瞳や顔は
本当に表情に出やすくて可愛いと思う
初めて貰ったプレゼントを貰った子どもの様に
ワクワクしたような顔で可愛いと思う。
踊る事が好きな子なのか
はたまた歌う事が好きなのか
それとも両方か
私には特にそれを知ってメリットはない
だけど、ホソク並とまでは行かなくても
この子もこの子で可愛い
JK「ありがとうございます！」
「いいえ〜」
JK「僕の、曲」
「君は何が好き？」
JK「え？」
「踊ること？歌うこと？それ共両方？」
JK「両方、ですかね」
「そっか」
JK「はい」
「なら、その曲に歌をつければいい」
JK「え、無理ですよ！僕には作詞なんて……」
「その曲に歌詞はついてない」
JK「はい」
「何も無という事は何にでも染められるという事」
JK「染められるんですか？」
「それを染めるのは君だけ。
だってそれは君のなんだから」
JK「！」
哲学なんて興味はないけど
私はそう思うことを言った迄
だけど両方好きなら
その曲で何曲も頭で考えて作り出せば
それは歌詞の付いた音楽になる
楽しいと思わない？
ワクワクしない？
私はするかな
私が染める曲には歌詞がない
決して誰かが作るためじゃないけど
それに歌詞の付いたのはよく貰うから
JK「Aさん」
「ん？」
JK「僕にもできるかな？」
「んー、わかんない」
JK「ですよね……」
「でもそれには正解がないでしょ？」
JK「正解？」
「サビがない曲があってもいいじゃん」
JK「おぉㅋㅋ」
「全ては想像力の有無。作り出すのは自分」
JK「僕頑張ります！」
「頑張れ〜」
これは受け売り。
お父さんに教えて貰った。
だから私はそう育った。
引かれるレールは親が作るものではなく
自分自身が作って引くもの
だからどんな夢であろうと
家族はそれを応援するだけ。
放任主義ではないよ、決して
JK「ぬなって呼んでもいいですか？」
「何でもいいよ私は」
JK「Aぬなって呼びます」
「そう。よろしくね」
JK「はい！」
「君にお兄さんはいる？」
JK「兄ならいますよ。一人」
「違うよ。ここに」
JK「ここにはいません」
「なら私は？」
JK「ぬなは、お姉さん？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 658人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RIKU(プロフ) - ？さん» そうですね。教えてもらったりする事が多いので時々程度ですが教えて貰っています。 (2020年1月25日 11時) (
レス) id: a38421de37 (このIDを非表示/違反報告)
？ - ロシア語習ってるんですか？すごいおもしろいです！ (2020年1月25日 9時) (レス) id: 8b6d9b91ba (このIDを非表示/違反報告)
RIKU(プロフ) - 美紀さん» ありがとうごがいます (2019年6月28日 15時) (レス) id: a38421de37 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - BTS大好きでテテオッパとグクオッパ大好きです最高です (2019年6月28日 13時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RIKU
| 作成日時：2017年10月18日 23時
