Re:#35 ページ35
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「致死率100%ともなると、コストに場所がかかって
手軽なものじゃあ直ぐには死ねない…
はぁ"ー…、理不尽、不快、やだなぁ」
ロゼ「うーわ、何その不吉な本」
「…不吉とはこの本の事かい?」
ロゼ「えぇ」
「失礼だなぁ、これは僕の愛読書だ。
この本を見て色々試してるが一向に死ねない…
はぁ、やだやだ」
ロゼ「…え、死にたいの?」
「あぁ、そうだが?」
ロゼ「……なんで?」
「生きる意味を探す為さ」
ロゼ「だから、死ぬの?」
「あぁ」
ロゼ「……やめなよ、そんな事っ」
JK「簡単にそんな事言わないほうがいいですよ。
綺麗事並べた言葉なんて
何も刺さんないから」
ロゼ「っ」
JK「それに、Aの癖なんですよ」
ロゼ「っ自 殺するのが癖って、そんなのっ」
JK「貴方に関係ないじゃん
帰ろ、」
「ふっㅋㅋそうだね」
ロゼ「待って、」
JK「まだ何か?」
ロゼ「癖の話はもう、いいです…。
付き人の人」
「ミヨンの話かい?」
ロゼ「名前は知らないけど
でも、その子貴方達のグループの付き人ってだけで
目を付けられてよく色々されてるわ」
JK「貴方は止めなかったんですか?」
ロゼ「見たのは私のメンバーで
おんにがその時は止めていました」
「じゃあその方にありがとうと
そう伝えておいてくれたまえ
チョンジョングク、飼い猫の躾をしようか」
JK「はぁ…わかったよ」
誰もがAの癖を止めようとする
それは当たり前ではあるけど
それでもAは少なからず見つけようとしてる
それに自 殺しようにもAは死ねない
可哀想なやつなんだ
JK「あの人と友達なの、?」
「ただの話す程度の仲さ」
JK「ふーん…、行くの?あの人の家」
「取り敢えず、飼い主が教えてあげなきゃね
人に助けを求める方法を」
変な奴
変わったヤツ
前々からAはそういうやつだ
だけどそんなAに縋ってるのは
少なからず一緒にいて楽だからで
特に干渉する事も無いAに居心地を感じる
そんな俺も変わってる奴だ
なのに…ッッ
猫が嫌いだ
「ん"っ、もーなんだい?」
JK「いつもの事だろ」
「毎回来られるとこっちも迷惑なんだが…
君はもう少し自分の筋肉量を考えた方がいい
僕は君のお陰で圧迫死だ」
JK「五月蝿い。寝て」
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作者名:RIKU | 作成日時:2016年8月28日 23時