とある愛好家 (ページ28)

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Re:#28 ページ28

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エアマットの敷かれた地面に
Aと女性が一直線に落ちていく

分かってはいた

だって、頼まれたのは俺だから

話していたのはその準備の為の時間稼ぎで
だけどAは楽しそうに生き生きと話す

そんなAと話す彼女に嫉妬する

嫌いだ

メンバーと話すならまだいい
まだいいんだ

だって、俺も好きな人だから

でも知らない人と話してるの見るのはやだ

仲がいいのは俺で
よく知ってるのも俺

ボフッと音を立てて一旦沈んで
下で何やら話してるのを中継で見る

JN「Aっていつもこう思ってるのかな」

NJ「少なからずはって所じゃないですか？
だけど、それを自ら縮めてるようなものですよ」

「やぁ、ただいまー」

JM「死んでなくて残念？」

「いいや？」

TH「珍しっㅋㅋ」

「頼んだのは僕だからね
それに、僕は1人で死にたいから

人に迷惑かけずクリーンな自殺を好むのが僕」

HS「で、その子は？」

「あぁ、付き人さ」

｢｢は？｣｣

JK「何でよ、そいつ死のうとしてたじゃん」

「懐かれてしまったのさ」

JK「…っ」

「安心したまえ、流石に宿舎に入れないよ」

JN「宿舎に入れないのは当たり前だけど

PDには言ったの？
その人が付き人になるって事」

「さっき決めたから
言ってないに決まっているだろ？」

JK「ヤダよ俺。絶対やだ」

「ふっㅋㅋそう」

JK「今すぐ親の所に帰すのがいいでしょ」

JN「確かに。俺もそう思う」

ヤダよ。認めないし認めなくもない
俺たちの中に入らないで欲しいし
抑知らない奴が入る隙はない

「放任主義の家庭も色々どうかと思うが？」

JK「っ…認めないから
絶対やだから！」

「じゃあ君が契約条件を決めるといい」

JK「いいの？」

「あぁ。但し付き人としての、だ
それをのんだ上できめたまえ」

JK「分かった」

「成立だ」

ﾊﾟﾝ「正気か？」

「僕の独断だ。
条件はチョンジョングクが決める

彼女もそれは了承済みだ」

ﾊﾟﾝ「はあ…私が決めることではないかな？それらは」

「…貴方は僕の私有物を勝手に処分しては
人のパソコンを勝手に使用し、破損させた事もあれば
変なウイルスに感染させた過去がある。

だが僕はそれらに対して何の悪態も着くことなく
快く許した事がある

僕に対してそんな失態をした過去が多々ある貴方に

この拒否権と決める権利があるとするならば
是非とも聞きたいね」

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