検索窓
今日:15 hit、昨日:2 hit、合計:141,501 hit

Re:#20 ページ20











JK「はぁ」
「おい」

JK「はい、すみませんっ」







はぁ…ただゲーセンに行きたいだけなのに

なんで









何故こうなった









時を戻そう。





あの時、俺のお金でAの分まで
自分のと一緒に珈琲とカフェオレを買った

そこまでならまだいいんだ


そう、そこまでなら。ね


問題はその後なんだ。
いざ出ようとした瞬間
刃物を持った男と拳銃を持った男達が入ってきて

正しく立てこもり







動くなって言われて
真ん中にお客さんや店員達を集められた。

勿論俺も





Aはと言うと…








「おいっ!お前もこっち来いよ!」


「あー、僕はここで外の様子でも見ておくよ。
ほら、警察が来たら君達も一溜りもないだろ?」

「グダグダ言ってねーで来い!」
「やーだー!それに僕人の密集地って苦手なんだ
なんて言うか…


匂いが無理」

「意味わかんねぇよ…」

「取り敢えず僕はここにいたい!」
「知らねーよおら来いっ!」







「いったいなぁー
もう少し優しく投げてくれないかい?」

「お前自分の立場分かってんのか?」




「はぁ…あーはいはい」







こんな状況下の中でも
平然といるAが凄いよ…

流石に俺には無理だ。


て言うか皆普通無理でしょ

何言ってんだ俺。







JK「警察に連絡しないとっ」

「チョンジョングクそれは無駄だ」


「おらっ!何してる!」
「ヒッ!」

「チッ全員携帯電話出せ!早く!」


「この中に入れろ」






「お前らも出せ」

JK「は、はいっ」

「お前は」


「僕携帯電話なんて持ってなーい」

「は?嘘つくな!」

「嘘ではないよ。
家にあるんだ、携帯電話。をね

ねぇ?チョンジョングク」

JK「…え、あ、うん。そうだね」



「チッ」







家にあるなんて嘘だ。

Aはちゃんと持ってきていたし
そもそもゲームアプリが入ってるから
常日頃から依存するように持ってきている。

それとゲーム機も


だけどなんでこんな嘘を?
バレれば何されるか分からないのに





しかも思いっきりスマホあるの見えてるし
まぁ、この人達からは見えないし…いいのかな?











JK「え、え?」

「煩いよチョンジョングク」

JK「だ、だって…縄っ」

「あー、こんなの直ぐに取れるさ
だってほら、僕はいつでも持ち歩いているだろ?」







そうだ。Aはいつでも
折り畳みナイフを持っている。

やっぱAは凄いなぁ







Re:#21→←Re:#19



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (71 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
280人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:RIKU | 作成日時:2016年8月28日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。