Re:#13 ページ13
･
「今度は君が魔法使いにでもなるかい？
練習の虫さん」
JM「……っ」
JK「え？え？ㅋㅋ」
「頭からぶっかける水は気持ちがいいと思うよ
頭も冷えてその分思考が冷静になっていく
熱を持った回路を冷やしてみてはどうだい？」
JM「五月蝿いよ
て言うか、何しに来たの」
JK「ヒョンを迎えに来た」
JM「そのうち帰るから先にご飯食べててよ」
「生憎そう言う訳にはいかないんだよ
たかが同室ってだけで理不尽にも行かされたんだ
あれは連れて帰らなければ家にも入れてもらえないね」
JM「電話するから」
JK「あーもう！グダグダしてないで
さっさと帰宅の準備してくださいよ！」
JM「五月蝿い！」
JK「いてっ」
JM「分かんないでしょ！
ステージで完璧にしないと駄目なんだよ！
グガ達はいいね、黄金なんて呼ばれてさ！
チヤホヤだってされて、何でもできて！
僕は努力しなきゃダメなんだよ！」
「はぁー」
JM「っ」
「完璧主義者は時に自分を殺す
何でも完璧にこなさなければいけないとの使命感と
自分へのハードルを上げがち
乗り越えるのが難しくなって
そして死ぬ」
JM「っ」
「その結果が今のジミンだ
現に君、もう体が悲鳴をあげていることに
自分自身が気づきもしない」
JM「うるさいっ！」
「じゃあそんな君に質問しよう
君は誰かに完璧だと言われないといけないのかい？」
JM「っ」
「完璧だと認められないといけない人生なんて
この世には存在しないよ？ジミン」
JM「だけどっ」
「いつだって君は完璧さ
そうでなければ人に教える事なんて出来ない
それも事細かにね」
JM「っズ」
普段おちゃらけてるくせに
完璧主義者なのはどっちだって言いたいけど
図星には変わりないから言い返せれないのが癪
死ぬ事が好きなくせに人の事よく見てるし
嫌な奴だけど嫌いではない憎めない存在
その上変な歌まで歌ってるし…
JM「はぁー…っ」
「おや、大きな溜め息だねぇ
幸せが逃げる前に吸い取らなければ
チョンジョングク」
JK「は？嫌だね
それだったらAがやれば？
幸せに死ねるようにさㅋㅋ」
「別に幸せに死ぬ事は要らない
僕に必要なのは痛くも苦しくもない死に方だ
そして人に迷惑をかけない事もある」
｢｢ やってる事が既に迷惑だよ！ ｣｣
「おや？そうだったかい？」
今回は大人しく帰ろうかな…
ジニヒョンとか特に五月蝿そうだし
･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 280人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RIKU
| 作成日時：2016年8月28日 23時
