一途。25 ページ25
Sh 9
柳田「Aー!A、おらんやん!何処おる!?」
和子「Aちゃんなら楽天の方にいるよ」
柳田「何でおらんのじゃ!」
てっきり和子さんとおるもんかと思ってたけど、あいつまさかわざと楽天の方に行ったとかないよな?
いやでも、あいつの仕事はあれだから仕方ないか。まぁいいや、戻ってきたらとっ捕まえればいい話やしな、うん。
近藤「その代わりに湧梧ならいますよ」
柳田「あ、湧梧でいいや」
中村「いいやって笑」
板東「わっ…何ですか、笑」
柳田「Aに俺が20号のホームラン決めたらさ、
結婚しろって約束したんよ」
甲斐「お?笑」
上林「聞こえによっては脅しじゃ、笑」
柳田「や、脅しては無い。
湧梧、今だけぞ?早く自分の手中に収めるんわ」
板東「でも、負け投手なんで、今日…」
柳田「そんなん関係ない。
勝ち負けドローが当たり前の世界やけぇ、それは仕方がない」
板東「まぁ…、はい」
柳田「んで?するんか?しないんか?」
板東「してます」
「「 ん? 」」
今宮「するかしないかじゃなくて?」
板東「はい、もうしてます。
シーズンオフに、はい…笑」
「「 おぉ ━━━━━━━━━ ッッ!! 」」
何なんこいつら、もうしてるんやったら言え!!急にしてるって言われても反応に困る。
でもまぁ、記念すべき20号の時に言われたから良しとする。
それにしても、あれだけ悩んでる顔して色々考えてたんやろうし、決まって良かったとは思う。それに、妹の時かそれ以上かもしれんけど、嬉しい気持ちが大きい。
周東「挙式はいつあげんの?」
甲斐「あ、確かに」
板東「まだ考えてます」
柳田「決まったら俺に1番にな」
板東「はい笑」
三森「和子さんは知ってたんですか?」
和子「うん、私はAちゃんに直接聞いたからね笑」
柳田「まぁ妥当か。いや、妥当であっても
俺はAからは直接聞いてないな」
和子「いいじゃん板東君から直接聞いたんだから笑」
いや、Aと約束したから本人から直接聞く迄ここで待っとこうかな。どうせ湧梧と一緒に帰るやろうし。
て言うか仕事とか変わったりすんのかな。今の今迄はパテレって言う大きな括りでのオフィシャルサポーター務めてたけど、もし変わるんだったら福岡来たらいいのに。
和子さんおるし、こっちでの人気凄まじいし
今宮「あ、みな来た」
「え、」
柳田「よぉ来たな、湊崎A」
上林「キャラ…w」
(結婚したんやて?)
(正式にはまだですけど、はい笑)
(俺聞いとらん)
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作者名:RIKU | 作成日時:2023年8月16日 19時