116 笑えるように ページ16
うぉぁぁ…←
今日も何の変化もなかったな。
いちのセロリにまで心配？されてしまった←
…帰るか！
『96〜帰ろう』
96「了解！あ、ミニ◯トで新商品sweets出たらしいよ！」
…う、意外と女子力高い←
『じゃあそれ買って私の家で食べる？…誰もいないし』
96「…うん、ありがとう！」
両親が亡くなっていることは、親しい友人にしか話せていない。
…96は、その最初に話した友達だ。
私達はコンビニで新商品を買って、今家で実食中。
…これ、当たりだな！
96「ん！んまい！！」
『だね！』
とか言ってる間に食べ終わると、少し話をした。
96「…最近、なんかあった？」
『んー？…何もないよ』
…本日2回目、言いそうになってしまった
96「…そっ、か。」
…ごめん、96。
でも、大丈夫だから。
…頑張るから。
『うん！ そういえば96さん、買い物いくとか言ってなかったっけ』
96「えっ！？あ！！そうだった！じゃあまた明日ね、わしのA！」
『はーい！ …って違うでしょ←』
私は96のものになった覚えはないで←
…まぁ、いいか。
静まり返ったリビングで、私は独りある一点を見つめた。
…お父さんとお母さんの、仏壇。
私はその前に座って、両手を合わせた。
『お父さん、お母さん、ただいま。
…友達も出来て、学校は充実しています。
まふとは相変わらず話せてないし、原因もよく分からないけど…安心して天から見ててください。』
それだけ伝えて、私はソファーにダイブした。
『…私も、一緒に逝けば良かったのにな…』
そうすれば、こうやって独りにならずにすんだのに。
でも、駄目だ。こんなんじゃ、お父さんとお母さんは安心して天から見てなんかくれない。
…だから、…もっと、笑わなくちゃ…
そのまま私は、眠りに落ちてしまった。
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ふぃりあ(プロフ) - リンクさん» ご指摘ありがとうございます！！ そして名前の張本人に謝ってきます…、、w (2017年11月8日 20時) (
レス) id: 260828f0b6 (このIDを非表示/違反報告)
リンク(プロフ) - 夢主さんの名前が変更されないところがありましたよ(^-^;)内容はすごく好みだったので、これからも楽しみにしています(*´∇｀*) (2017年11月8日 7時) (携帯から) (レス) id: b3533b2202 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぃりあ | 作成日時：2017年10月22日 16時
