◇三十四、 望んだ天井 ページ48
透ける最後に、頭に精一杯叫んだ。
�爐�願い私…思い出して…！��
何かの声が聞こえてめをさますと、、保健室の天井が見えた。
確か階段から落ちて…。
「あ、目ぇさめた？」
ベッドから起き上がると、保健室の先生が少し笑いながら声をかけてきた。
「全く。階段から落ちるなんて、初めて聞いたよ。頭を少し打ってるけど、特に異常はないよ。痛みがあったら病院に行くようにね。
あと、今日はもう危ないから帰りなさい。」
『えー！そんな！折角楽しみにしてたのに…。』
「明日もまだあるんだから、今日は休むこと。いいね？」
『はい…。』
結局保健室を出て、家に帰った。
あーぁ…。はしゃぎすぎだったのかなぁ。気を失うなんて、思わなかったし。
『…』
でも何でだろう。何故か長い夢のようなものを見ていた気がする。
頭打ったせいかな…？混乱してるのかも。先生の言う通り、今日は休もう。
『ただいまぁー、…っていっても、誰もいないんだけどね！』
そう、私は今一人暮らしをしている。
何年か前までは、お婆ちゃんと暮らしていたんだけど…寿命でね…。
そういえば、最近は学校に夢中で鈴神を呼んでなかったなぁ。ちなみに鈴神とは、私の使いである。洟宮家って、結構すごいものを持ってるんだよってお婆ちゃんが言ってた。
暇だし、少し呼んでみよう。
『鈴神、出て来れる？』
お守りに声をかけてみるも、返事もなく、光りもしない。
…怒ってるのかな？
じゃあ仕方ないか…。
少し不思議に思いながら、一日を過ごした。
ー残り二日少しー
階段から落ちて三日目。
翌日の文化祭も楽しく終わり、普通の学校生活を過ごしています。
…だけど、何かを忘れているような気がする。よく分からないけど、忘れてはいけなかったことだったような…？
でも、思い出せない。
本当にこの感じは何なんだろう。
ー天界ー
「ふふ、まだ思い出せてない様…。」
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光牙 - 「森羅の暴走 参」で本は太いじゃなくて厚いだと思いますよ (2018年8月24日 6時) (
レス) id: bfcb6bfd1c (このIDを非表示/違反報告)
ふぃりあ(プロフ) - 南空さん» コメありがとうございます！こちらこそ見てくれてありがとうございます。(･･、) (2017年9月5日 17時) (レス) id: 260828f0b6 (このIDを非表示/違反報告)
南空 - 面白かったです！書いてくれてありがとうございます！(*^^*) (2017年9月5日 15時) (レス) id: 8ca4eee2f6 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃりあ(プロフ) - 幽輝&華さん» ありがとうございます！楽しく読んで頂けて光栄です…！(･･、) (2017年8月22日 16時) (レス) id: 260828f0b6 (このIDを非表示/違反報告)
幽輝&華(プロフ) - 楽しく読ませて貰っています。これからも頑張ってください！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2017年8月22日 15時) (レス) id: 0b112b624e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぃりあ | 作成日時：2017年8月13日 18時
