◇十四、 じゃんけんぽん。あいこでGO ページ16
敦+A「『(なんで僕達はここにいるんだ…？)』」
さっきからいきなり探偵社に連れてこられたかと思えば、
なにあれ、爆弾魔？(仮)がイライラしながら人質もってなんか言ってる。
しばらく聞いてると社長を出せと言っているが、そんなに社長が好きなのかな。
国木田「犯人はよほど、探偵社に怒りがあるらしい。」
違ったし。
敦+A「『役に立ちそうもないので帰っていいですか…』」
太宰「うちは色んなところから恨みを買うからね〜」
敦+A「『無視ですか…』」
『えー、社長さんはどちらに？』
国木田「今は出張中だ。」
『良かったですね、出張中で。』
太宰「他人事だなぁ。」
他人事でしかないですし。
太宰「となると…、方法は一つ。」
国木田さんと太宰さんが何か構えている。え、異能力をつかうの？
かと思いきや、じゃんけんをしだした。
…え？
敦くんも同じ反応をしている。
なんだ、使わないんかいっ！
何回かあいこになったが、結果国木田さんが負けた。国木田さん、どんまい。
クニキダがバクダンマに話しかけた！
だが、相手は探偵社全ての社員を知っているようで、クニキダはいわれるがまま、机に四つん這いの状態にされてしまった！
クニキダのやる気が一減らされた！
太宰「まずいな…ここで私が出ていっても無意味に近い…。」
待て。なんか見られてない？
私はやる必要ないよね？
敦くんだけだよね？
太宰「二人共、今の所顔が知られてないのは君達だけだ。だから、、」
『私達でアレを止めろと』
太宰さんは何も言わず頷いた。
…しょうがない。敦くんをできるだけ活躍するようにして、協力しよう。
『…分かりました。』
敦「えっ、でもAさん、僕はなにをすればいいんです…？」
『大丈夫、落ち着いて。足がめちゃ震えてるよ。
…今から私がこの探偵社に、爆風を防げるくらいの強い結界を貼る。
でもこれは少し時間がかかるから、その間、敦くんは時間稼ぎをしてほしい。今こうしてる間も、あの人は気が狂うかもしれないからね。』
敦くんは私の説明を聞いて、
結界、という言葉に驚いていたが、深呼吸をして、
敦「…やってみます。」
『うん、ありがとう。』
しばらくたって、
敦くんが爆弾魔に話しかけてくれている。なんだかすっごい心配だけど、まぁ大丈夫だろう。
ちなみに私は、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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光牙 - 「森羅の暴走 参」で本は太いじゃなくて厚いだと思いますよ (2018年8月24日 6時) (
レス) id: bfcb6bfd1c (このIDを非表示/違反報告)
ふぃりあ(プロフ) - 南空さん» コメありがとうございます！こちらこそ見てくれてありがとうございます。(･･、) (2017年9月5日 17時) (レス) id: 260828f0b6 (このIDを非表示/違反報告)
南空 - 面白かったです！書いてくれてありがとうございます！(*^^*) (2017年9月5日 15時) (レス) id: 8ca4eee2f6 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃりあ(プロフ) - 幽輝&華さん» ありがとうございます！楽しく読んで頂けて光栄です…！(･･、) (2017年8月22日 16時) (レス) id: 260828f0b6 (このIDを非表示/違反報告)
幽輝&華(プロフ) - 楽しく読ませて貰っています。これからも頑張ってください！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2017年8月22日 15時) (レス) id: 0b112b624e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぃりあ | 作成日時：2017年8月13日 18時
