西あらし幼稚園保育園 (ページ36)

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いかないでページ36

りょう｢だってぇ……｣

相葉先生｢みんな体育館であいさつしたんだよ。亮くんは帰るって言うから｣

りょう｢Aちゃんも｣

相葉先生｢まだ、新しい先生が初めてだからね。幼稚園も入ったのは少し遅かったしね。びっくりしちゃった｣

りょう｢相葉先生もずるい～｣

相葉先生｢亮くんはお兄さんでしょ？｣

りょう｢ん｣

ぎゅっ!!

相葉先生｢じゃあ、こうしちゃうぞ！｣

りょう｢ちょ｣

こちょこちょしちゃいました～

相葉先生｢お兄さんになれる？｣

りょう｢しゅ～る｣

相葉先生｢じゃあおしまい。教室に行こうね｣

りょう｢はぁい｣

教室に行くと

三浦先生(はぁ……)

相葉先生｢三浦先生元気なーい｣

三浦先生｢えっ!!｣

相葉先生｢みんなちゃんと仲良くできたかなぁ？｣

｢はぁ〜い｣

相葉先生｢今度は先生もするから。一緒にしようね｣

｢はぁーい｣

元気な声が聞こえる教室で、

ぐずる声がするのは

手越先生｢どうしたのかなぁ？泣かないで｣

何をしても効かない侑李くん

手越先生｢どうしよう……あれ？保健室行こう。熱ある｣

連れていこうとしたら、視線を感じる

手越先生｢Aちゃん……そうだ｣

連れてきたのは

手越先生｢侑李くんを保健室に連れていくから新しい先生と仲良くしてね｣

ぎゅっ!!

手越先生｢Aちゃん。優しい先生だよ。いい子にしててね｣

不安げな顔をされて、辛いけど任せた

三浦先生｢今から絵本を読みまーす。わんちゃんが出るお話です。わんちゃんが好きな人～｣

絵本をは子どもが大好き

じっと聞いてくれて、Aちゃんも

手越先生｢おうちに帰ろうね。おねつあるから｣

ゆうり｢ぅん｣