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実に面白い人だった。
ヨウちゃんという少女は、とても可愛らしい。
しかし、鬱君が押し倒される力も体つきでもないのに・・・彼がそこまでなる理由が知りたかった。
『アジトについたら、皆に紹介して…あ、部屋も作らないといけないな。誰かに案内するかはまた別の話として・・・』
ここまで本気に考えるのは私も初めてだ。
「あの・・・」
向かいに座っているヨウちゃんが私を見ながら言う。
『どうしたのだね？』
「私は、皆さんの事を、どう呼べば・・・いいの？」
ワンピースの裾をキュッっと掴んで話すヨウちゃんもまた可愛いと思いながら考えた。
『別に好きに読んでくれて構わない。自己紹介が遅れて済まない。私はグルッペン・フューラー。マフィアのボスだ。鬱君。君の自己紹介を…』
『えっ！？は、はい。僕は鬱です。虚無主義・・で、えと〜…まあ。よろしく』
鬱君もヨウちゃんにはたじたじの様だが、嬉しそうでなによりだ。
「グルッペン・フーラー(？)と、うつ…さん？」
『『ん”ッ・・・・////』』
鼻から血液なんて出た事なんて無い感覚だ！
『鬱君。もしかしたら、我々はとても危ない少女を相手にしているようだな』
『ち、違いないです』
それからのヘリの窓や機械には血液がついたのを発見したトントン書記長は、
新しいのを購入したそうな。
呼び方…
グルッペン・・・グルサン
鬱先生・・・・・・・ウツサン
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XRYV2(プロフ) - 我ゾムファンさん» か、神作だなんて、あ、ありがとうございますすす (2019年4月7日 3時) (
レス) id: 6c86909f6a (このIDを非表示/違反報告)
我ゾムファン - これは神作になる予感…更新頑張ってくださいね！(*^^*) (2019年4月3日 11時) (携帯から) (レス) id: 63a416050e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：XRYV2 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/#nindex
作成日時：2018年11月27日 15時
