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13*中也さんと再会 ページ16

「本当にあなた、何しに来たんですか?」



吊戯「ん〜?コトリちゃんの監視ぃ〜」



監視ならちゃんと見張れ、と
まったくやる気無さげに僕にもたれ掛かる吊戯さんにチョップを入れた



吊戯「いたっ、ひどぉーいコトリちゃん短気ぃー」



「本心で言ってないでしょ、そんなこと...」



というか本当に大丈夫なの?僕C3の内部情報ハッキングしてるんだけど...



ブーブー...ブーブー...



誰から....国木田さん!



「もしもし、何『やーコトリ!』乱歩さん!?」



びっくりした!何で吊戯さん、神谷さんボイスが次々に!!幸せだけど!



『コトリが僕がいないと寂しくて使えないからね!』



正直乱歩さんに邪魔されないからこの仕事す...でも寂しい



「はい、寂しいです、今日も卵焼き焦がしました」



オーバーな気もするけど...すまん本当の事だ。



敦信者だけど...ごめんね、乱歩さん愛しい



『そーだよねー!コトリは僕がいないとダメだよねー』



「はい!乱歩さん大好k「ちょっと借りるね」吊戯さん!」



吊戯「変わりまして吊戯でーす♥」



『何、君?』



あ、明らかに乱歩さんが不機嫌だ!



「あの、乱歩さ「コトリちゃん、俺が貰うね♪」はぁ!?」



『ふーん、やってみれば?やれるものなら』



吊戯「へぇ、面白そうだね?じゃあやらせてもらうよ」



ブチッ



吊戯「コトリちゃん」



吊戯さんは僕の髪を指に絡ませながら顔を近づけてきた



コトリ「吊戯さん....?」



あと数cm唇が重なると言う時



ガラガラガラ



2人「!?」



誰!?誰だ救世主は!?



?「おい手前...なにしてんだ」



あ...(察し)



「中也さん?」



どうやって来たんだろ



中也「コトリから離れろ」



完璧におこだぁ...吊戯さん逃げてぇ(棒)



吊戯「もう少しだったのに」



もう少しってなにぃ?



とりあえず吊戯さんは離れてくれた



色々とツッコミたいけど、中也さん仕事は?



中也「紅葉の姉御が、コトリがアブねぇつーから来た、本当にギリギリだったな」



「ああ、中也さん本当にイケメン、流石"元"師匠」



中也「元は余計だ!」



姉御さん、またいつか機会があったらお礼言おう



中也「...そいつがC3の猟犬か...コトリ、手前も落ちたな」



「そーですか?」



吊戯「あははー、コトリちゃんの事、諦めないよ?」



中也「あ?手前には弟子を渡さねぇーよ」



吊戯「そっか...」



みなさん、仕事をしてください

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作者名:黒猫のコトリ | 作成日時:2017年3月20日 16時

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