キミの存在価値。1 (ページ25)

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番外編1:Happy Valentine's Day ページ25

＊だいぶ夢主のキャラが崩壊しています。
シリアスな感じは全くないので、楽しんで見ていただけたら嬉しいです。
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詩side

街中が甘い香りでいっぱいの今日。

そう！バレンタインデー！

智先生たちにもあげようと思って、クック○ッドやDELISH ○ITCHENのアプリをフル活用して何とか出来た…！！

男の人にあげた記憶がほとんどないから、男の人のスイーツの好みはわからないけど…

智先生とか特にスイーツ好きそうな顔(?)してるからきっと何でも大丈夫だよね！←

流石に5人それぞれは材料費が大変なことになっちゃうし、彼女さんがいたらねぇ？申し訳ないからさ。

義理ですよ感をしっかりアピールしながら、クッキーとマシュマロチョコレートの端っこに小さなハートを書いた。

智先生は青。

翔先生は赤。

雅先生は緑。

和先生は黄色。

潤先生は紫。

診察室のドアの色と聴診器の色がそうだったから、もしかして色が決まってるのかな、なんて勝手な想像だけど。

少し緊張気味でクリニックへ行った。

和「あれ、詩ちゃん？今日診察の日だっけ？」

待合室のソファに座っていると、小首を傾げた和先生。

え、可愛い。←

詩「んーん、渡したいものがあって来たの。」

和「あー、わかった。

くふ、ぷれぜんと？」

可愛い。←

何、"ぷれぜんと？"って！！！！！←

詩「う、うん//バレンタインのお菓子。

あ、でも忙しいなら全然大丈夫だからっ！！」

和「何、照れてんの？笑

談話室行こっか。まーがもうすぐ診察終わるはずだから。おいで？」

和先生に地味に馬鹿にされつつ、談話室で1人待つことに。

バタバタバタ…!!

ガラガラッ!!!

詩「！！？」

なんだか凄い音がしたと思ったら、ドアの前には智先生と翔先生と雅先生。

その後ろに少し遅れて和先生と潤先生。

潤「走らなくてもプレゼントは逃げないよ、にぃ達。笑」

雅「だって！！詩ちゃんからのプレゼントだよ！？逃げちゃうかもしれないじゃん！！！(?)」

智「生ものだったら早く食べなきゃ！！！(?)」

翔「早い者勝ちかもしれないし！！！(?)」

えぇ？笑

和「何で詩ちゃんからのプレゼントだと逃げるんですか。笑」

潤「魚じゃないんだから。笑」

詩「ちゃんと5人分ありますよ。笑」

兄ズ「あぁーーー良かったーーーー！！」

とりあえず、魚は入れてないはず。笑