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耳を傾けると続けるように話し始める
花｢でもねでもね！そのクラスでいじ められてる子を助けた人が出たんだって！！
ウケるくね？！わざわざ助けるとかさ〜(笑)
正直〜、正義ヅラした偽善者じゃんってはなし〜笑｣
その言葉を聞いた私は花園さんに幻滅した。
多分それは隣に居るトガちゃんもだろう。多分これ聞いてないフリしてるんだな、あんまり聞いてないけど重要なものは聞いてる的な？←
そして幻滅されているなんて気が付かないまままだまだ喋る花園さん
花｢いじ められてる子を助けたりしたら次は自分が標的になるのにね〜？自分の立場わかってないとかウケる
私なら助けないわ〜｣
そろそろ聞きたくない、これ以上幻滅はしたくない
そう思って花園さんの名前を呼ぼうとすると
『はな｢そろそろやめなよ｣……霧崎くん』
霧崎くんが言葉を遮る
霧｢さすがに言い過ぎだよ。あと俺たちは隣のクラスには興味無いから。
でもその話聞いてその人はすごいなって思ったよ
自分がもしいじ められる立場になった時そうやって助けてくれる人はすごい神様に見えると思うよ｣
花｢なっ……！う、うるさいわね！そんなの分かってるし！私だってわかってるし！｣
分かってないからべらべらとそんな言葉を連ねてたんだろうが
若干イライラしているとトガちゃんが私の制服の裾を引っ張ってくる
トガ｢A、トイレ行きたいです｣
『え、いま？』
トガ｢今です、今行きたいのです。
てことで私たちはトイレ行ったあとそのまま自分の教室に戻りますねそれじゃー！｣
そう言ってわたしたちは花園さんたちの教室から逃げ出した
ガヤガヤした廊下を歩く私とトガちゃん
『さっき助けてくれたんでしょ？あんな空気だったし』
トガ｢私はあの空気を好みません！それに隣のクラスがそうゆうことが起こってるのは知ってましたけど干渉する気はなかったのです
でも気になりますね、その助けたヒーローみたいな人……！｣
目を輝かせながらそういうトガちゃんの瞳は何も穢れの無い目をしていた
『……見に行かないからね』
トガ｢あれ？バレてました？｣
多分あの目はそのクラスを見に行ってみたいということだったんだろう
しかし私はそんなのに干渉するつもりはない
『バレるに決まってるじゃんか、てか、と…、被身子が干渉する気ないって言ったんだからね』
そう言って私はトガちゃんの1歩先を歩く
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葵唯ちゅわぬ(プロフ) - 好きすぎて一気見しちゃいました…てか親封筒持ちすぎ(((何でもないです (2021年9月11日 10時) (
レス) id: 436e6e11b7 (このIDを非表示/違反報告)
トガちゃんの友達の妹の先輩 - やばい・・・めっちゃ好きです！トガちゃんの、服・・・・・・ぐへぐへへぇぇ((殴 (2021年8月27日 18時) (レス) id: e31fa55851 (このIDを非表示/違反報告)
ストロベリー味のいちご - 面白くて一時間くらいで最初から最後まで読んじゃいました!wヒーロー側も好きだけど結構ヴィラン推しの私からしたらもう最高です!神です!更新楽しみにしてます! (2021年7月16日 17時) (レス) id: 1bf0da4e80 (このIDを非表示/違反報告)
はむ - はじめまして！めちゃトガちゃん可愛いです…私もトガちゃんと遊んでみたい…笑笑 (2021年5月2日 19時) (レス) id: fffe7db0be (このIDを非表示/違反報告)
ﾋﾟｮｴッッг(^р^г ) - トガちゃんかぁいいねぇ(あいきゅー2)更新頑張ってください。応援してます！ん...？トガちゃんが先にお風呂に...ハッ((殴 (2021年2月28日 17時) (レス) id: 56fc116dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚子ぽん | 作成日時：2020年11月18日 8時
