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とりあえず歩き回っていると前方にお父さんらしき人が見えた
『…？お父さん？』
私がポツリとそう言うと前方に居るお父さんらしき人が振り向く
『！、やっぱお父さんやん！』
前方にいるのがお父さんだとわかり駆け寄る
のだが
『…なんで…居るの…』ｼﾞﾄｰ
人がちらほら居たおかげでお父さんの隣に居た人が見えなかった
エ「…」
魂「あはは、ちょっと大事な話をね…！」
『…そう…あれ？お母さんは？来れなかったの？』
魂「いや、お母さんはエンデヴァーと仲が悪いだろう？だから外で出店楽しんでると思うよ」
なんだかおかしい…
『お母さんは大事な話に関係ないの？』
魂「あー…無いことも…ない、けどぉ…」
そうしてチラッとエンデヴァーの方を見る
エ「…婚約だ」
『は…？婚約…？』
魂「え？！言っちゃうの？！」
エ「いつかわかる事だ。言っても問題ないだろう」
魂「…ﾊｧ。そうだね、Aの婚約のことだよ」
『え？私？なんで？誰と？』
エ「俺の息子とだ」
『…？！…な、なん、で…？！』
魂「焦凍くんは強いし、頼りにもなるだろう…時期Ｎｏ．1になり得るからね…それにエンデヴァーの息子だからね、良いかなって思ってね」
エ「そしてお前達が子供を産んだ時はさらに強い個性の子供が生まれるだろうな…」
『…は、…？、なんで勝手にそんなこと決めるの？』
魂「まったく、エンデヴァーが余計なこと言うせいじゃないか…！ﾊｧ。
あのねA、Aにもいい話だとは思わないかい？焦凍くんとはとっても仲も良いし…結婚したらきっと愛と芽生える俺はそう思うぞ？」
『そ、そんなに簡単に言わないでよ…焦凍はとっても良い人だよ？だけど私たちまだ高校生だよ？
色んな人と出会って色んなことを知って、そして恋もする時期なんだよ？
そんな親に決められた婚約なんて私はしたくない！』
エ「…。それなら結婚してから色んなものを見ていけばいいだろう…なぁ、魂｣
魂「そうだね…その方が将来も安定幸せに暮らせる…それに俺たちだってその方が安心だし…親同士の付き合いだって良くなるかもしれないしね！」
『……』
なんて身勝手なんだ…
魂「この事はお母さんにナイショだよ？絶対反対するからね！…あ！でもいつかは言うよ？だから…ね？婚約。前向きに考えといてな！」
お父さんは私の肩に手を置いた
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うらら(プロフ) - そうなんですね!!!すいません!!!では、早く出るのを祈ってます！ (2020年5月1日 1時) (
レス) id: e068332aca (このIDを非表示/違反報告)
柚子ぽん(プロフ) - うららさん» ありがとうございます！3章がまだ終わってないので終わり次第4章のパスワード解除させていただきます！ (2020年4月30日 23時) (レス) id: eb73beffb9 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - とても面白い作品です！もし良ければパスワードを教えて頂けませんか？お願いしますm(*_ _)m (2020年4月30日 21時) (レス) id: e068332aca (このIDを非表示/違反報告)
柚子ぽん(プロフ) - 文ストのポオ君推しさん» ありがとうございます！まだコチラの章が完成出来てないので、完成出来たら次の章のパスワード解除させていただきます！ (2020年4月22日 9時) (レス) id: eb73beffb9 (このIDを非表示/違反報告)
文ストのポオ君推し(プロフ) - いつも、楽しく読ませていただいてﾔｽ！続編の方なのですがパスワードを教えて貰えると有難いです！ (2020年4月22日 5時) (レス) id: 184bdcfa18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚子ぽん | 作成日時：2020年4月3日 22時
