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決意を胸に私は校内へと入る
ずんずん歩く
そして着いたのが1-Aの教室…
時間は余裕
しかし扉はデカい
『これがバリアフリー…デカすぎる、こんなにでかい人は…居るか。Mt、レディとかか…』
そして私は扉を開ける
まだ中には数人しかいない
その中にはまだかっちゃんはいない
そう考えると早く着きすぎたのかとも思うが
その中に1人
紅白頭のイケメンがいた←
『…！！』
椅子に座って外を眺めてる
分かる
分かるよ
その頭凄い覚えやすいもんね！←
ねぇ、
『焦凍！』
私は走って駆け寄る
途中机に当たっても気にしない
他の人が少し驚いていても気にしない
そして私は焦凍の椅子の隣に立った
『…焦凍…』
外を見ていた焦凍がこちらにゆっくりと振り向く
轟「………A……なの、か…？」
私の顔を見て一瞬にして驚きの表情に変わる
『そう、だよ…焦凍…わたし、Aだよ…？焦凍…会いたかった…会いたかった…！！』
私は涙を流し焦凍に抱きつく
その行為に周りは少し驚いていた
轟「……俺も…俺もだ。俺も会いたかった…とりあえず教室出るか？」
『う"ん"』
私は手を引かれ1-Aから離れた階段へと来ていた
轟「…受かったんだな雄英」
『うん』
轟「約束してたもんな」
『うん』
轟「…ごめん」
突然謝られ顔を上げる
『なんで…？』
轟「…お前が大怪我をしたって聞いたのに…見舞いにさえ行けなかった」
『！そんなの全然気にしてないよ！』
轟「…あの時俺は連れて行くようにせがんだんだ…でもクソ親父は鍛錬だのお前が行く時間があるなら個性の練習をしてろって、道場に入れられて鍵をかけられたんだ」
『…』
轟「一人で行きたくても引越し先も知らなかったから行くにも行けなかった…ほんとに、すまない」
そして俯く
『…焦凍』
轟「なん…だ…」
私が声をかけるとこちらをみて少し固まる
『ごめん、…ごめんなさい…ほんとにごめんなさい』
私はボロボロと涙を流す
吹いても吹いても溢れ出してくる涙
轟「な、なんでAが泣くんだ…やっぱり見舞いに俺も行けなかったこと…怒ってるか…？」
そう言いながら私の溢れ出る涙を拭う
それでも止まらない涙は
きっと
焦凍をあの時助けてあげられなかった後悔なのだろう
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さき(プロフ) - 柚子ぽんさん» 教えてくれてありがとうございます！！ (2020年4月10日 8時) (
レス) id: 74156ea200 (このIDを非表示/違反報告)
名無し44391号(プロフ) - りょうかいです！！待ってます！ (2020年4月9日 17時) (レス) id: 241969c5a4 (このIDを非表示/違反報告)
柚子ぽん(プロフ) - さきさん» パスワードをうったら続編が見れるのですが、まだこちらの章が完成できてないので、こちらの章の続きをお楽しみください！ (2020年4月9日 15時) (レス) id: eb73beffb9 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 続編のパスワードを入れるというのはなんですか？教えてください！ (2020年4月9日 10時) (レス) id: 74156ea200 (このIDを非表示/違反報告)
柚子ぽん(プロフ) - ailove0721さん» ありがとうございます！今書いてる章はまだ完成されてないのでこちらが終わり次第次の章のパスワード解除しようと思います！ (2020年4月7日 13時) (レス) id: eb73beffb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚子ぽん | 作成日時：2020年3月24日 0時
