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そのまま爆豪視点
部屋につき入ると俺は膝から崩れ落ちた
爆「…ｸｯ…ｿ…！クソ！クソ！！」
俺は涙を流しながら壁を殴った
自分の不甲斐なさでこうなったことに凄くイラついたんだ…
言葉視点
あれから2日たった今日のこと
まだAは目を覚まさないそれだけ重症だった
言「…A…早く目を覚まして…」
私はそっと娘の頬に触れる
目を開く素振りもない娘にとても悲しくなった
一筋の涙を流すと廊下の方からドタバタと足音が聞こえた、それと同時に「病院では走らないで！」という声も聞こえた
私は急いで涙を拭くと扉が開いた
そこにはあの時の2人の子供がいた
もふもふな頭をしている子と
トゲトゲした頭をしている子
言「あなた達は…」
緑「ﾊｧ､ﾊｧ……こ、こんにちは！…ぼ、僕は緑谷出久です…」
爆「ｾﾞｪｾﾞｪ…こんにちは…爆豪勝己です…」
息が荒くなっているが礼儀正しく挨拶をしてくれる2人
緑「ぼ、僕達Aちゃんのお見舞いに来ました！」
爆「…」ｺｸﾝ
緑谷くんがそう言うと爆豪くんは頷く
言「…そう、ありがとう…Aもきっと喜ぶわ」
私がそう言うと2人は嬉しそうな顔をしてAのベットに駆け寄ってきた
緑「…寝てる…」
言「…ごめんね、まだ目が覚めてないの」
爆「ほんとに、すみません…でした」
突然謝ってきた爆豪くんに私は目を見開いた
爆「俺らが、いや、俺がこんなんだから、弱いからこんな事になった…ほんとに、ゴメンなさい」
緑「僕も、Aちゃんに何もしてあげれなくて、だからこんな事に…！ゴメンなさい」
2人はそう言って涙を流す
この子達はそれだけ自分を責めてるんだ…
君達は私達に必死に声をかけてたのに、
それを見て見ぬふりをする大人たちのせいで…
ヒーローなのに、
言「ヒーロー…なのに…こんな顔じゃダメだね…」
そうして私は自分の顔を叩く
その行動に驚いたのか2人とも私を見る
言「そんなに自分を責めちゃダメや！大丈夫！この子はきっと目が覚めるし、2人とも強いよ、ちゃんと大人を呼びに来た！その事が私は立派だと思うよ！」
私は目の前のふたりの頭を豪快に撫で回した
そしていつの間にか夕暮れになっていた
言「今日はお見舞いありがとうね」
緑「ま、また来ます！！」
言「ふふ、ありがとう！また2人のお母さんとお話したいなぁ〜」
爆「んじゃあそう伝えときます」
そう言って2人は病室から出ていった
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柚子ぽん(プロフ) - こかさいだーさん» ありがとうございます！！ 頑張ります！ (2020年3月27日 21時) (
レス) id: eb73beffb9 (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - ありがとうございます！これからも頑張ってください！ (2020年3月27日 20時) (レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
柚子ぽん(プロフ) - こかさいだーさん» すみません！こちら完成してたので2章の方をパスワード消させていただきました！どうぞご覧ください！ (2020年3月27日 8時) (レス) id: eb73beffb9 (このIDを非表示/違反報告)
柚子ぽん(プロフ) - こかさいだーさん» ぁぁぁぁあ！ありがとうございます！！まだこちらの章ちょっと出来上がって無いので、こちらが終われば2章の方をパスワード外させていただきます！ (2020年3月27日 8時) (レス) id: eb73beffb9 (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - 凄く面白いです！良ければパスワード教えてくださるとありがたいです(´；ω；｀) (2020年3月27日 0時) (レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚子ぽん | 作成日時：2020年3月11日 3時
