44 ページ44
Aside
やっぱりマルコさんには敵わなかった
転がってしまった斑雪をビスタさんから受け取ると、アドバイスをくれた
｢技は悪くない。ただ、パワーが足りないな…覇気は使えるか？｣
『教わりはしたんですが…まだ使いこなせてなくて』
｢なるほどな…今度、教えてやろう。武装色が使えれば威力は格段に上がるぞ｣
『ありがとうございます！』
クザンさんから覇気は習っていたけど、剣術とかの方が私は好きだった
クザンさんにも…会いたいなぁ
その時、後ろから声をかけられた
｢いい稽古が出来たよい。ありがとうな｣
『こちらこそ、たくさん勉強させていただきました』
そこまで言うと、マルコさんは満足したかのように頷いて隊員たちに指示を出し始めた
｢1番隊！今日は午後から稽古を行うよい！昼食しっかり食って、Aに負けねぇくらい鍛えてやるよい！｣
｢｢｢｢はい！！！！｣｣｣｣
｢Aも今日から正式に1番隊だよい。しっかり働けよい｣
『はい！頑張ります！』
なんか、ワクワクしてきた…！
仲間って感じがして、胸が高鳴るのを感じた
｢Aちゃん、楽しそうだな｣
『サッチさん！すごく楽しいですよ！ワクワクしてます！』
｢ははっ良かったなぁ！じゃあそんなAちゃんには今日のランチメニューを決めてもらおうか｣
『いいんですか！？じゃあ、パスタが食べたいです』
そう言うとサッチさんは任せな〜と言って船内に戻っていった
ペン太はどこだろう
そう思い辺りを見回すけど、人が少なくなってきた甲板にペン太はいなかった
どうしよう…！
その時、トントンと肩を叩かれた
｢あの鳥、さっき厨房の近くにいたぞ。あのままだとサッチに怒られるんじゃねぇか？｣
その正体はイタズラそうに笑ったイゾウさんだった
『どう意味ですか？』
｢明らかに食材を狙ってるって感じだったよい｣
『マルコさんも…ありがとうございます！』
厨房に向かおうと体の向きを変えた瞬間だった
｢｢｢｢こら、鳥！！てめー！！｣｣｣｣
｢くけーっ！！！｣
声の正体は4番隊の方たちとペン太だった
イゾウさんとマルコさんの笑い声を背に、今度こそ厨房に向かって走り出した
ーーーー作者よりーーーー
入試までついにあと1週間程になりました
この1週間、更新をお休みさせていただきます
入試が終わったらバリバリ更新させていただきます
楽しみに待ってくださる方、申し訳ありません
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 189人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
タムたむ - 名前変換されてないところが多いと感じました。 (2021年12月3日 16時) (
レス) @page4 id: bc2f92c74f (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - あまにゃんさん» はじめまして！コメントありがとうございます！拙い文章ですが、楽しんで貰えていることを忘れずに頑張ります！これからもよろしくお願いします！！ (2021年3月14日 18時) (レス) id: f7fb394352 (このIDを非表示/違反報告)
あまにゃん(プロフ) - はじめまして！読みやすいし夢主ちゃんの強さ？も理想でめちゃくちゃ好きです（；＿；）更新楽しみにしてます！ (2021年3月14日 2時) (レス) id: 36c644cd03 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 哀羅さん» コメントありがとうございます！先程、哀羅さんのプロフを見させていただきました！ワンピースにジャニストにコナンに…趣味が合いすぎてびっくりしました！！明日が1つ目の受験なので、精一杯頑張ってきます！これからもお話は続くのでぜひ楽しみにしていてください！ (2021年1月19日 18時) (レス) id: f7fb394352 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅(プロフ) - 受験！一年前の私もそうでした。高校受験…汗20日って明後日じゃないですか！無理しないでくださいね？第一志望合格自宅から祈ってます。ゆずさんの受験が無事終わりますように受かりますように！！絶対絶対合格しますように！！ (2021年1月18日 18時) (レス) id: 58cc2e87c6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆず | 作成日時：2020年11月14日 15時
