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｢実は、おれの船にある女の子が乗っているんだ｣
｢ほぉ女の子か。まだ幼いのか？｣
｢10歳だと言っていたよ。｣
Aがロジャー船長の娘だと知ったらレイリーさんはどんな顔をするんだろうか
｢10歳か…ルーキーの船で新世界に入るには若すぎるなぁ｣
｢その子の父親は……ロジャー船長なんだ｣
｢…なに！？ロジャーの！？｣
驚くのも無理はないだろう。海賊王の子どもが生きていると世界政府に知られたら、Aだけでなくおれ達もどんな目に遭うか分からない
｢あぁ。レイリーさんの言う通り、そいつをこれからの航海に連れてくのは危険だろう。だけど、そいつの島のエターナルポースがある訳でもない…
なぁ、レイリーさんなら、ロジャー船長ならこんなときどうする…？｣
沈黙がその場を支配していた
｢確かに危険な航海に連れて行けないな。だがグランドラインを逆走してその子の故郷まで連れていくのも不可能に近いだろうし…そうだな。私なら信頼できる人にその子を託すだろう。
どうだシャンクス。私にその子を預けてみる気はあるか？｣
突然のレイリーさんからの提案に困惑してしまう。
確かにレイリーさんと一緒にいるならAも安全だろうし、おれも安心出来る。だがそうなればAと会うことはほとんどなくなってしまうだろう
それをレイリーさんに伝えると彼は笑った
｢ハッハッハ！それもそうだな。よし、それなら私の信頼できる海賊に任せるのはどうだ？安心しろ。そいつはお前も知ってる大海賊さ。信頼できる。私に任せてくれれば新世界にいるそいつの所にその子を連れて行ってやろう。そうすればお前が立派な海賊になれば再会できるだろう？｣
レイリーさんのお墨付きならそいつもそうとうな海賊なんだろう
任せてみるのもいいかもしれないな。いつかおれがそんな大海賊と肩を並べるようになった時、またAに会えるということか...
｢わかりました。それなら明日、Aをここに連れてきます。｣
｢あぁ。最終的に決めるのはその彼女だからな。｣
｢おれはAにとって最善な判断を下したい。ただそれだけです。もしそうなったときはよろしくお願いします｣
おれは軽く頭を下げると、話題を変えることにした
｢そういえばレイリーさん！おれ、イーストブルーでロジャー船長と同じことをいう子に会ったんだ！｣
それから俺たちは思い出話に花を咲かせた
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タムたむ - 名前変換されてないところが多いと感じました。 (2021年12月3日 16時) (
レス) @page4 id: bc2f92c74f (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - あまにゃんさん» はじめまして！コメントありがとうございます！拙い文章ですが、楽しんで貰えていることを忘れずに頑張ります！これからもよろしくお願いします！！ (2021年3月14日 18時) (レス) id: f7fb394352 (このIDを非表示/違反報告)
あまにゃん(プロフ) - はじめまして！読みやすいし夢主ちゃんの強さ？も理想でめちゃくちゃ好きです（；＿；）更新楽しみにしてます！ (2021年3月14日 2時) (レス) id: 36c644cd03 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 哀羅さん» コメントありがとうございます！先程、哀羅さんのプロフを見させていただきました！ワンピースにジャニストにコナンに…趣味が合いすぎてびっくりしました！！明日が1つ目の受験なので、精一杯頑張ってきます！これからもお話は続くのでぜひ楽しみにしていてください！ (2021年1月19日 18時) (レス) id: f7fb394352 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅(プロフ) - 受験！一年前の私もそうでした。高校受験…汗20日って明後日じゃないですか！無理しないでくださいね？第一志望合格自宅から祈ってます。ゆずさんの受験が無事終わりますように受かりますように！！絶対絶対合格しますように！！ (2021年1月18日 18時) (レス) id: 58cc2e87c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず | 作成日時：2020年11月14日 15時
