負けず嫌い ページ5
入所からひと月が経った。
みんなとも打ち解けて、楽しく活動出来てる。
特に、丈くん、はっすん、良規、龍太くん、康二くんとは仲良いし、お兄ちゃんみたいな存在。
ほかのメンバーとももちろん仲良し！
ただ、大吾くん、廉くんとはほとんど口を聞いた時ないや。
そんなある日、新しい曲の振り付けをする...
講師｢宮下、この曲は外れろ。｣
｢！？なんでですか！｣
講師｢アクロバットもある、ここは男だけで...。｣
｢...私が女やから。｣
講師｢宮下の実力はわかってる、けど今回は。｣
女だから...私がジャニーズの中で異端児なのは分かってる。
だからって、女やからって外されるのは嫌やねん。
けど、そんな反抗もできずレッスン室の端っこに座った。
悔しいのに、踊ってるみんな、アクロバットやってる龍太くん達を見ることしか出来んかった。
そして、みんなが帰ったレッスン室で1人、鏡と向き合って練習してた。
...もう、みんな帰ったはずやのに、扉が開く音がした。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
西畑side
講師の先生の言葉に、納得いかなそうな顔をしながら端に座ったAちゃん。
実力あんのにな、
永瀬｢大吾、やばい、忘れもんした。｣
廉と帰ってたんけど、忘れ物したって。
大吾｢何忘れたん？｣
永瀬｢タオルと水筒と宿題。｣
忘れすぎや、アホ。
まあ、宿題ないのは困るし一緒にレッスン室に戻る。
そしたら、誰もいないはずやのに電気ついてて。
永瀬｢え、怖っ。｣
なんか音楽も流れてきた。
永瀬｢えぇっ、オバケちゃうよな。｣
...この曲。
大吾｢今日、振り付けした曲やん。｣
こっそり覗くと1人で練習してるAちゃん。
バク転どころかバク宙もしてるし、ダンスもやっぱり凄い。
永瀬｢どうする？これ入ってええんか。｣
大吾｢さっさと取り行ってこいや。｣
そう言って思いっきり扉を開けたから、めっちゃ驚く廉とAちゃん。
｢...なんで。｣
永瀬｢や、、、忘れもん取りに来た。｣
｢.......。｣
廉の返答に何も反応せず、練習再開したけど、1部の振り付けがわからんみたいで。
大吾｢そこ、...こう。｣
自然と振りを教えてた。
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ゆずき(プロフ) - Nextさん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2019年4月3日 18時) (
レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
Next - 続きが楽しみです！更新、無理せずに頑張ってください！ (2019年4月1日 17時) (レス) id: cf1942b956 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - 初音さん» すみません、ありがとうございます。訂正しておきました。 (2019年2月28日 17時) (レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
初音(プロフ) - ジャニーさんの一人称はmeではなく僕ですよ。 (2019年2月28日 0時) (レス) id: c0fa5c81b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずき
| 作成日時：2019年2月27日 17時
