総編集 ページ27
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「胸キュンもクソもありませんでした」
銀「手強いね、総一郎くん」
次の日も、その次の日も私の猛アピール作戦は実行し続けていたのだけれど……
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――――
……
「総悟くんみて!お揃いのアイマスク作ったの!」
沖「……」
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ーー
「総悟くん、そんなとこで昼寝してたらチューしちゃいますよー」
舌打ちしてバズーカ構え始めたので静かに去った。
ーーーー
ーー
「総悟くん……手、繋がない?」
沖「五千万で考える」
「五千万で繋いでくれる訳じゃないのね。五千万でやっと考えてくれるんだね」
ーーーー
ーー
「総悟くん抱きついちゃうぞ!」
沖「死んでくだせェ」
「……ストレートだね」
ーーーー
ーー
銀「完敗だな」
「ここ数日の私の総編集、もっと聞きたいですか?」
神「もういいアル……悲しくなるアル」
その言い方のせいで悲しくなったよ、神楽ちゃん。
新「あのー……」
「どうしたの新八くん」
新「もうすぐ……クリスマスじゃないですか。その日、ターミナルの近くでクリスマスのイベントがあるらしいんですよ」
「ほうほう」
新「9割くらいの確率で真選組さんがそのイベントの警備につくんですよ」
「ほうほう」
新「沖田さんがサボったらおしまいですけど……そのイベント行ってみたらどうですか?」
「行く!会う!クリスマスに!」
クリスマスに総悟くんと過ごせるだと……!しかも何そのイベント!サンタの格好でもしちゃおうかな。
「みんなはどんな格好で行くの?」ときいたら、「え、行かないよ」と返ってきた。
「てっきり一緒に行くのかと!」
銀「誰が嬉しくてクリスマスも大串くんと過ごさなきゃいけねーんだよ」
神「誰が嬉しくてクリスマスにサドの顔見なきゃならないネ!」
「……いっしょに来てくれたら依頼料1.5倍増やします」
銀「……」
「…パフェ奢ります」
神「……」
「……酢昆布も奢ります」
銀神「「よーしいこーーう!!!」」
新「なんか、どっちもどっちですよ……」
新八くんの哀れだなというような目をよそに、みんなでクリスマスイベントに参加する事が決まった。
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後輩K - これ面白いですね!わたし好きです! (2016年5月30日 21時) (レス) id: f6c1d76e68 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - アヤネさん» 嬉しいですありがとうございます(T ^ T)更新頑張りますね! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - レイさん» うれしいです!私もイチャイチャさせたいです!(笑)ありがとうございます! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - 来ちゃいました~!万事屋に来た可愛い小娘のときのリクエストに似ていて勝手にうれしくなっちゃってます笑やっぱゆずさんのかく小説は最高ですね!更新楽しみにまってます!! (2016年3月14日 2時) (レス) id: db2705815e (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - お邪魔します!前回の作品から読ませてもらってます!お話とても面白いです!沖田さんと夢主ちゃんのイチャイチャ早く見たいです!絶対可愛い!これからも無理せず更新頑張って下さい!楽しみにしてます(*^^*) (2016年3月13日 22時) (レス) id: 4800545bee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作者ホームページ:http://yuzuhomepage
作成日時:2016年2月23日 11時