作戦1『谷間』 ページ25
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……
「うわあ、胸元スースーするよこれ」
銀「あんまり胸ねーけど…うん、寄せ集めろ」
「セクハラ発言やめてください」
神「これでサドに猛アピールすればきっとアイツの息子も元気になってしまうネ!その場で襲われないように気をつけろヨ!」
「頑張ります!」
こうして、万事屋と私で、総悟くんを振り向かせよう作戦が開始された。
作戦1『谷間でムラッ☆とさせちゃおう』
……なんかうまく行く気がしない。
けどやらない後悔よりやって後悔だ!
という事で胸元がやけにはだけてる着物をお借りして、総悟くんの元へ向かう。
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……
「そーーうーーごくん!!」
「そーーうーーごくん!!」
「そーーうーーごくん!!」
山「Aちゃんこんにち……ってどうしたのその格好!?」
「谷間アピールです!全然作れてないですけど!」
へ、へえ。とこの上ない苦笑いを浮かべた山崎さん。何それ悲しくなる。
でも、「じゃあ…とりあえずあがってく?」とお誘いしてくれたのでお言葉に甘えた。
ーーーー
……
隊士「おお、Aちゃん!」
隊士「今日はどうしたの?その格好」
「まあ、色んな事情ですよ」
他の隊士さんには高評価。好評価。
でも他の隊士は別に良いのだ。
果たして総悟くん本人はムラッとしてくれるのだろうか……
沖「……なんで中にいんでィ」
「うおおあ、総悟くん!!」
早速いた、目の前から歩いてきた。
今日もかっこいい総悟くんがいた。
急いで「総悟くんおはよー」と、少し前かがみになり、谷間を主張しながら挨拶してみる。
沖「…………」
「…………」
怖いくらい冷たい目なんですけど!!
土「あれ、なんで三枝ここにいんだよ」
沖「知りやせん。趣旨が全く理解できねーです」
土「どーでもいいけど寒くないのお前」
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……
「ダメだ……一番隊隊長と副長はムラムラのムの字もありませんでした」
新「他の隊士さんには好評価だったんですね」
「まあ、うん。この次どうしましょう……」
神「あ、そういえば明日、雪降るネ!」
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後輩K - これ面白いですね!わたし好きです! (2016年5月30日 21時) (レス) id: f6c1d76e68 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - アヤネさん» 嬉しいですありがとうございます(T ^ T)更新頑張りますね! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - レイさん» うれしいです!私もイチャイチャさせたいです!(笑)ありがとうございます! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - 来ちゃいました~!万事屋に来た可愛い小娘のときのリクエストに似ていて勝手にうれしくなっちゃってます笑やっぱゆずさんのかく小説は最高ですね!更新楽しみにまってます!! (2016年3月14日 2時) (レス) id: db2705815e (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - お邪魔します!前回の作品から読ませてもらってます!お話とても面白いです!沖田さんと夢主ちゃんのイチャイチャ早く見たいです!絶対可愛い!これからも無理せず更新頑張って下さい!楽しみにしてます(*^^*) (2016年3月13日 22時) (レス) id: 4800545bee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作者ホームページ:http://yuzuhomepage
作成日時:2016年2月23日 11時