よくわかんないけど ページ12
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……
近藤さんに伝えられた駅に到着して、地図を見ながら歩くこと数分。
「――あ、ここじゃない?カップル限定なんちゃらって書いてある。なんかカップル向けに商売してんだね」
沖「……入るか」
そうして薄暗い路地裏にある小さなピンクっぽい店に足を進めていくが、まさかの想定外すぎる出来事が
――――――
――――
……
?「なっ!?沖田総悟――!?」
?「なに!?」
割と人数がいた上に、私服で来たのなんてもうなんの意味もないくらい総悟くんの正体は数秒でバレた。総悟くん、すごい有名人なんだね。
剣を取り出す攘夷なんちゃらさん達。
よくわかんないけど本物の剣じゃん!
こ、怖!
総悟くん剣持ってないのに倒せるの!?
てか私どうしよう。殺されるの?
「総悟くん、お、思ったより人数多いですね。コレ……ーーうわ!?」
いきなり私を地面に座りこませる総悟くん
その瞬間にアイマスクで目隠しをされ、
耳にイヤホンをガポッとはめてきた。
そして、ポンと優しく私の頭に手を置いた。
……
“そこでじっとしてろ”という意味が込められてると思った。
何も見えないまま、イヤホンから流れる落語をただじっと聞いていた。
……
そんなに時間が経たないうちに視覚と聴覚が解放された
解放された瞬間に私の手を引っ張り店の外に出ていく総悟くん
……総悟くん
……1人で
倒したってこと、なのかな……
すごいなぁ……
沖「あ、もしもし近藤さん。
……ええ、いやした
もう真選組で強行突破した方が早かったと思いやす
……はい、無事ですぜ
……お願いしまさァ」
近藤さんと何やら連絡をした後、「この後数台パトカーくるから、その内の一台にのって帰るぞ」と言われた。
「総悟くんかっこいいね」って言ったら、優しく鼻で笑った
今日は忘れられない思い出だなー……
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後輩K - これ面白いですね!わたし好きです! (2016年5月30日 21時) (レス) id: f6c1d76e68 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - アヤネさん» 嬉しいですありがとうございます(T ^ T)更新頑張りますね! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - レイさん» うれしいです!私もイチャイチャさせたいです!(笑)ありがとうございます! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - 来ちゃいました~!万事屋に来た可愛い小娘のときのリクエストに似ていて勝手にうれしくなっちゃってます笑やっぱゆずさんのかく小説は最高ですね!更新楽しみにまってます!! (2016年3月14日 2時) (レス) id: db2705815e (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - お邪魔します!前回の作品から読ませてもらってます!お話とても面白いです!沖田さんと夢主ちゃんのイチャイチャ早く見たいです!絶対可愛い!これからも無理せず更新頑張って下さい!楽しみにしてます(*^^*) (2016年3月13日 22時) (レス) id: 4800545bee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作者ホームページ:http://yuzuhomepage
作成日時:2016年2月23日 11時