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「え？」
「俺、その隣だよ」
口調が明るくなるのがわかる。
恐らく笑顔なんだろう。
私も笑顔で、普通の目だったら。
あなたの顔をしっかり見れるのに。
「ご近所さんだね」
「そ、そうですね」
「荷物持つよ」
「へ、あっ…」
大丈夫、と言おうとしたけれど私の左手からするりと荷物を持たれる。
距離はそんなになかったけど、玄関でおろしてくれた。
「わざわざありがとうございます」
「いえいえ。ところで、俺らのこと知ってますか？」
「…はい？」
俺“ら”？？
なんかのアーティストだったりするのかな？
有名人？
あーもうっ！
こういう時に顔を見れたらどんなにいいか。
「…ごめんなさい、存じ上げません」
「そうだよね！いきなりごめんね！名前は？」
「AAです」
「そっか！俺マサイ。よろしくね」
軽く握手を交わして、足早に部屋に入った。
近所だけど、そんな関わることも無いだろう。
しかしマサイって変わった名前だなぁ。
私は届いていたダンボールをひとつずつ開けて、家具などを設置した。
窓が暗くなってきた。
夕飯はコンビニでいいか、なんて考えながら財布と鍵だけ持った。
そしてコンビニへ向かった。
思ったよりも夕方のコンビニは混んでて、おにぎりブースはすっからかんだった。
小さい頃から好きなうどんだけを買ってレジを済ませた。
コンビニから出ようとした時、誰かが近づいてきた。
「なぁ君、今から遊ばない？」
「え…？」
「めっちゃ可愛いじゃん」
肩をぐっと掴まれる。
俯くしかない。
「っ…離してくださいっ」
「抵抗しなかったら優しくするからさぁ…」
肩に爪が強く当たる。
なんで私なのよ。
こういう目に遭うのは私じゃないわ。
“いい加減にして”
私は男を強く睨みつけた。
「ひっ！…あﾞっゔっ…」
「…はっ！」
我に返った。
男性が私の足元で倒れていた。
また人を殺してしまった。
近くにいた人が電話してくれた。
私はその場から立ち去ることしかできなかった。
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ゆりりん(プロフ) - 愛恋さん» 楽しみですー！ (2019年10月30日 7時) (
レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
愛恋(プロフ) - ゆりりんさん» マジですか！ありがとうございます！続編では歌い手さんも出す予定なのでぜひ楽しみにしててください！ (2019年10月30日 0時) (レス) id: a1456b30f6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - わたし、歌い手×Fischer'sが大好きで(笑)、すごい楽しく読ませてもらってます〜(*^^*) (2019年10月29日 23時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 愛恋さん» ありがとうございます(*T^T) (2019年10月27日 19時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
愛恋(プロフ) - ゆりりんさん» マジですか？！ありがとうございます！全然、いつでもコメントしてください！ (2019年10月27日 17時) (レス) id: a1456b30f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さな x他3人 | 作成日時：2019年10月11日 18時
