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○運命の人○ ページ19

これが恋?

もしマサイが運命の人だったら…。

昨日知り合ったばっかりの人を好きになるなんて…!

人を愛するとか、わかんないし。


「まぁ、いいや!次行こっ!」


だほちゃんがすぐに切り替えてくれる。

そのあともどんどん質問は続いた。

趣味とか身長とか。

気を使ってくれたのか、恋愛系の質問は来なかった。

ご飯を食べ終わって、スマブラとやらをすることになった。

マサイの部屋にはないらしく、シルクの部屋に移動することになった。


「先行ってるなー!」

「おう!」


シルクとモトキとだほちゃんが先にシルクに部屋に移動した。

マサイと2人きりになった。

キッチンで洗い物をする。

いいよいいよって言ってくれたけど、せっかく誘ってくれたご飯だから手伝うことにした。

皿を吹いているマサイがふと名前を呼んだ。


「…A」

「何?」


私は洗い物を進める。

目を合わせないのに都合がいい。


「……っ?!」


目の前が急に真っ暗になる。

瞼の上から温もりが伝わってくる。

…マサイの手?!


「ま、ま、マサイ?!」

「じっとしてて」

「……んっ」


唇に何かが触れた。

ただ流れる水の音が心臓の音を消してくれる唯一の存在だった。

目の前が急に明るくなる。


「俺、一目惚れなんだよね」

「で、でもっ…私は……」

「わかってる。返事はいつでもいいよ。ずっと待ってるから」


そう言って頭を撫でてくる。

頭が真っ白だ。

でも一つだけ確かなことがある。


き、キスされたっ…?!

。→←。



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ゆりりん(プロフ) - 愛恋さん» 楽しみですー! (2019年10月30日 7時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
愛恋(プロフ) - ゆりりんさん» マジですか!ありがとうございます!続編では歌い手さんも出す予定なのでぜひ楽しみにしててください! (2019年10月30日 0時) (レス) id: a1456b30f6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - わたし、歌い手×Fischer'sが大好きで(笑)、すごい楽しく読ませてもらってます〜(*^^*) (2019年10月29日 23時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 愛恋さん» ありがとうございます(*T^T) (2019年10月27日 19時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
愛恋(プロフ) - ゆりりんさん» マジですか?!ありがとうございます!全然、いつでもコメントしてください! (2019年10月27日 17時) (レス) id: a1456b30f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さな x他3人 | 作成日時:2019年10月11日 18時

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