男9割女1割 ( kj8 ) (ページ18)

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あなたへ。ページ18

夜遅くの更新に加えて本編ではないことお許しください。

私自身すごく影響されました。
あの人のおかげで歌が好きになったし
ギターも初めてみたし。
歌とかギターとか問わず音楽がすごく好きになった。

考え方も仕草も何もかもが好きだった。

きっと恋なんじゃないかって錯覚するくらいに好きで好きでたまらなくて、

恋花を初めて聴いた時胸が苦しくて仕方なかった。

こんなふうに思ってもらえて曲になる人がいるんだ、ずるい、どうしてその人なのってね。そんなこと思ったってどうしようもないのに。

人生のドン底だって時にもあの人の曲に助けられました。
あの人の言葉にはすごく説得力があってダイレクトに胸に来るんですよね。
無理矢理にでも閉ざした心をこじ開けていくような。そんな感じ。

きっと、あの人自身も心を閉ざしたりした経験があるからこその言葉選びだったりとか歌う時の眼差しだったりとか説得力があるんでしょうね。

私にはあの人が経験した闇なんてわかりやしないけど、あの人には私の抱えてる闇なんてとうに見透かされてるんじゃないかって思ったりもしましたね。

なんででしょうか、、、
遠くにいるのに隣で話してくれている感じ。
寄り添ってくれるあたたかい心を感じました。

毎日毎日曲を聴いて、遠い遠いきらきらした世界のあの人たちを思い浮かべこのサイトを開いたりしつつ、日々を過ごしていました。

そんなある日、あの人はグループを去ることを発表しました。
その発表の前に週刊誌のネタにもされていました。
週刊誌なんてガセだって思っていました。
いや、記者会見を見ても、これは手のかかったドッキリなんだ。って思っていました。

でも、違った。本当のことだった。
涙を流しながら苦しげに話すメンバー。
勝手な選択をしたあの人を嫌いになれなかった
そう話す人もいました。

こんなの夢小説の中だけの話だと思ってましたもん。

その日からニュースを見ればあの人のことばかり、
友達からも
中学生の頃の担任の先生からも連絡が来ました。

連絡をするのもネットを見るのも嫌になって
その日はTwitterもインスタも開かずに
洋服ばかり見ていました。

次の日にTwitterを見てみればやっぱりあの人のことばかりだったなー。

苦しいなぁ、つらいなぁとは思いつつもやっぱり長年の習慣になっていたのであの人たちの曲を聞いていました。

シャッフルで流した曲の1曲目、

青春のすべて。