【名探偵コナン】ただの偶然なんです…。2！〈歌い手〉

新キャラ登場と！フラグ回収！ ページ41

貴方side

貴「安室さん大丈夫？？」

あれがぶりっ子以外に何があるん？？

安「え？あ、いえ、僕の聞いた話では彼女…愛嬌姫華は悪逆非道なんて聞いていたものですから。」

全くの真逆だな、おい。

コ「それもしかしてさ、装ってるとかじゃない？」

う「んぐむふはん？」

今までスイーツをもぐもぐしてたうらたんが顔を出す。

そして何か言ってるけどごめん、私わからんわ。

いや誰もわからんね！

コ「そう、本当の自分の自分を知られない為に印象に残るぶりっ子にしたのかもね。」

分かるんかい(白目)

貴「え、じゃあやばくない？もしかしたらまふが掴んだ情報も嘘かもしれないじゃん！？」

そらるんが危なくない！？！


あっ……危なくないわ…←

銃曲げちゃうもんね…っょぃ…←←




貴「安室さんその話、もっと聞かせて下さい。」

う「…俺も！」

でも、嫌な奴の情報はなるべく掴んでおかなくちゃね！！(ゲス顔)

う(弱み握れる…！)←ドS

安「…詳しくは後で聞きますからね。」

貴「やった！ありがとうございます！」

ため息をひとつつかれた後、愛嬌財閥について教えて貰った。





そして暫くたった頃に


「A！うらたさん！」

お店のドアが開いて3人程人が入ってきた。

貴「！まふ、さかたん、き、輝碧…？え、何その姿」

輝(人に化けてるの。ちょっと黙ってて。)

貴(こいつ、直接脳内に…っ！)

輝(いやほんと黙って。)

('ω')ｳｨｯｽ


う「帰ってないのか」

平然とうらたんが口を開いた。私も大体検討が着く。


それを聞いて二人は肩を揺らして、小さく口を開いた。

ま「そうなんです…彼方さんが帰ってきてなくて…。」

坂「早く帰ってくるって言ったのに…！何かあったのかも！」

時計を見ると17時。私は部活に入っていないからとっくに帰って来れる時間。

するとまた、勢いよくドアが開いた。

「コナンくん！いる？」

コ「ら、蘭ねぇちゃん！？どうしたの？そんなに顔を真っ青で…」

蘭「Aさんが…あっ、Aさん！大丈夫なの？！

愛嬌さんに呼び出されてたんじゃ…？」


「「！」」

貴「ごめん蘭ちゃん、また後で！！」

怪訝そうに見る蘭ちゃんを他所に、私は勢いよくポアロを飛び出す。

蘭「あっ！ちょっとAちゃん！！？」


････････････
？？？side




閉められた豪華なドア。


僕はそれに寄り掛かって言った


「潮時かなぁ…。」

誰も、聞こえない呟きを

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