シリアスがどんちゃっ★ ページ36
Aside
家に着いた。あらかじめうらたんはうちへ来るように頼んでおいた。
私の声の様子でわかったのか少し真面目な声でわかった、とだけ言って電話は切れた。
いつもは言うただいまも誰も言わない。
ただ、嫌な事があって不貞腐れて帰ってきた子供を何もかも分かった様に優しく言うおかえりは聞こえた。
それが少し懐かしくて擽ったくて小さくうん、とだけ言った。
そ「それで、愛嬌はどうするべきか、ねぇ。」
ま「坂田が、愛嬌は可哀想だって、言うんです。
もしAが酷い怪我おっても水に流すなんて出来ない。無責任な事はするもんじゃないって僕は思います」
そ「そうか…じゃあ、坂田は?」
まふが掴んだ情報全てを二人に話した。その上で自分の意見を述べる。
まふの意見を聞いた坂田は低い掠れた声で言った。
坂「僕は、いらんもん全て捨ててまうのは嫌なんよ。
だって本当は、理由があるから。愛嬌は親に知らぬ内に依存してる、信じきっとるんや。
それをほっといてもっと酷いことにしたくない。」
う「うん…わかった。
じゃあA。お前はどうしたい」
貴「え…?」
急に聞かれて息が詰まる。
確かに、あの時は少し怖かった。罵声をあびせられた時、少なからず傷ついた。
中学の頃にそんな経験がある。こういう時はいつも、無視、無表情を貫いた。
そうすれば飽きて何もしてこないからと。
続いても続いてもいつか辞めてくれると思って…ずっとずっと自分を隠した。
貴「…こういうのは反応しないのが1番だよ。そのうち飽きる。」
。きつ嘘
う「なぁ、俺さ、誰も間違ってないと思うんだけど。」
そ「俺も同意見。人としてはどっちも正しい選択だと思う。」
ま坂「「…え?」」
う「嫌なら見なくて何が悪い?逃げて何が悪いんだよ?」
ま「じゃあどうするの!?僕はAに!あんな風になって欲しくない!僕みたいな…!」
貴「わかった。」
一斉に私に目線が集まる。私だってこういう暗いの嫌いだもん。
貴「…お願い、皆…助けて下さい。」
頭を下げた。ずっとずっと言いたかった。やっと言えた言葉。
それを聞いた彼らはクシャッと笑い、任せて!と頼もしい事を言ってくれた。
ここからギャグ入るかも↓
そ「よし。それじゃぁ…輝碧、ちょっと頼みがある。」
輝「な、なぁに…」
ホラゲでげっそりしてる狐さんがでてきた。
そ「俺をAにして。」
全―そ「「は?」」
え?そういう趣m((
248人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユキ(プロフ) - まふ…!まふうううううううう(((((((失礼しました大好きです(((( (2020年8月29日 22時) (レス) id: 78a4c2c60e (このIDを非表示/違反報告)
ぱすてる - うわぁぁぁぁぁああぁあ!!!!!続きぃぃぃぃいい!!!!!!!!!! (2020年4月30日 23時) (レス) id: d34f4e9add (このIDを非表示/違反報告)
吹雪姫 - 私はまふさん派です♪ (2019年7月24日 19時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 面白い!そらるさん大好きです!キャラも良いし、大好きです!応援してます! (2019年7月20日 18時) (レス) id: 54808a52f2 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー牛乳 - すごく面白くて大好きです!これからどうなるのか気になります!更新頑張ってください!応援してます! (2019年6月6日 11時) (レス) id: a8a10a0263 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:脱兎 | 作成日時:2018年3月19日 21時