1話 ページ1
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?「A!A!」
『うぅ…あと5分、、』
?「あと5分やないわ!遅刻してまう!」
『んん…分かったよ…っ、しげ!?!?』
朝、目覚めると目の前に幼馴染みのしげがいた。
『なんで、私の部屋にいるの、、気持ちわるっ』
大毅「気持ちわるっやないねん、はよ学校いくで!」
『分かっから、着替えるからドアの前で待ってて』
大毅「ほーい、急いでな!」
気持ちわるいなんて、嘘に決まってる。
むしろ嬉しい。だって…
好きな人の声で起きれたんだもん。
私はしげに言われた通り、急いで着替えて部屋を出た。
大毅「お、早いやん」
『でしょ、頑張って早く着替えたんだから』
大毅「偉い、偉い」
『っわ、ちょっと//』
頭ポンポンされた。
朝から、持たないかも、心臓が何個あっても。
大毅「おばさんー!行ってきますわー!」
お母さんに挨拶する君も、
大毅「チャリ乗らへん?」
自転車に乗せてくれる君も、
好きです。
大毅「ほな、いくで!飛ばされへんようになw」
『飛ばされないし、笑』
大毅「まぁ、一応俺に捕まっとき!」
そう言ってしげは私の手を取り、
しげのお腹あたりに置いた。
大毅「これで大丈夫やな!」
『うん…//』
どきどきが止まらなかった。
心臓の音、聞こえてないかな?
そう思いながら私達は学校へ向かった。
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作者名:苺 恋 . | 作成日時:2017年10月14日 18時