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高2 6月 手紙

〔最近文化祭があったよ!!
 うちのクラスはクレープ作った!
 会ったら作ってあげるね、私売り子だけど〕

「料理苦手なのに大丈夫かなって思った」
「たぶん練習したときに作らせたらいけないって話になったんだろうな」
「作ってあげるねの辺りが怖いなぁ…オレ手伝った方がいいやつだよな、これ」
「もう生地はヒロが作って乗せるもの切るとか生クリーム作るとかは僕がするべきだな」

〔確か2人の学校は11月だったよね?
 その日ちょうど開校記念日の日のはずだから死んでも行くね!〕

「これ…学校さぼってでも来るやつかな…」
「……来ないって言いきれないな。うちの高校1年ごとに体育祭と文化祭があるから去年を元にはできないな…」
「フットワーク軽いからなぁ」

〔夏休みは行けそうにないや…
 会えるとしたら文化祭だね、楽しみ!!〕

「あぁ絶対来るわ確信した」
「というかこの前送られてきた逆光の教室とアップすぎてピンぼけした何かの写真は文化祭だったんだな…」


〔フッ軽へ
 せめて学校に欠席連絡はしろよ 零〕


「するわ!!!! 心配せんでもばっちりするわ!!!! なんなんその信頼度の低さ!!! つかそのセリフお母さんにも言われたんだけど!!! なんなんみんなして!!!!」

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設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 諸伏景光   
作品ジャンル:純文学
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作者名:詩葉 | 作成日時:2023年1月31日 18時

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