Shining star (ページ6)

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「お！新入部員の子かな？？」

そう言って近づいてきたのは、…池崎理人先輩

あー、陽菜大丈夫かな…、あ、大丈夫じゃないねこれ

陽菜「はっ、はひ！」

噛んじゃってるし、舌痛そうあれ

理人「ふはっ笑笑そんな噛むほど緊張しなくて大丈夫だよ！」

陽菜「あ、ありがとうございます……」

…あれ、なんか二人でもう話盛り上がってるし、これ私孤立してない？？…えぇ、

一人で棒立ち状態になっていた時、

将吾「お名前なんて言うの〜？？」

ステージではバッチバチにかっこよくドラムを叩いていた田島先輩がポワポワした様子で話しかけてくれた

『え、っと、仲本Aって言います、』

将吾「じゃあ、仲本さんって呼んだ方がいいかな？名前で呼んでも平気？？」

ゔっ……田島先輩からの名前呼びなんて、死んでしまう気がする(白目)

『ど、どちらでも……』

将吾「じゃあ今は仲本さんって呼ぶね！僕は田島将吾って言うから、好きに呼んで！」

『田島先輩、ってお呼びします……』

将吾「ふふっ笑笑仲本さん、緊張してるの？？」

『え、あ、えと、はい…』

…かっこいい人目の前にして普通には喋れないよね、普通

将吾「そっか〜これからは一緒に部活するんだし、緊張しないで話してほしいな？」

男の人で上目遣い可愛いと思う日が来るとは……
可愛い！！！！！！(涙)

『部活紹介の時の、ステージ、田島先輩のドラム、かっこよくて見てました……』

あれ、私、何言ってんの…？
事実だけど！！え…これじゃラブコールを堂々としてる感じにならん…？大丈夫そ？

田島先輩は少し驚いていたけどすぐニコッと笑って

将吾「わぁほんと！京介じゃなくて僕って言われるの、結構嬉しいかも…笑笑照れるなぁ、」

へへって笑ってる…
可愛い…(デジャヴ)

京介「なんですか？将吾くん呼びました？」

…本人来ちゃったじゃん…