Shining star (ページ47)

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それから、数日、私は部室には行かなかった

陽菜も何か察してたようだけど、私が何も言わないから何も問い詰めてこないでただ一緒にいてくれる

ﾋﾟｺﾝ、

将吾俺が言う資格無いかもしれないけど、Aちゃんと話したい

A分かりました、明日でも大丈夫ですか?

将吾うん、本当にありがとう

LINEのやりとりを終えて、スマホの電源を落とす

『……はぁ、』

明日、別れようって言われるのかな

ただただ不安で堪らない

陽菜は、そんな私の手をぎゅっと握ってくれた

陽菜「明日、辛くなったらうち来な、」

ほら、明日金曜日だし、そのまんまお泊まり会しよ？
と付け足してくれる

…全部、分かってたのかな

『、ありがとう…』

陽菜「ん！いいの！気にしないで〜いっつも助けてもらってたからこれくらいどうってことない！！！」

それにさ！と続けて言う

陽菜「それに、まだ暗い話って決まった訳じゃないじゃない？どんな気持ちの持ちようかって言われると難しいけど、あんまり考えないでおこ！」

…やっぱり、陽菜がいてくれてよかった

『そうだね、ふふっ、うん…陽菜がいてくれて良かった、』

陽菜「ちょ、え！急に何！！嬉しいけどさ〜！笑笑」