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陽菜「A〜!おはよ!」
この子は中学から同じ高校に進学した陽菜!!
中学の時から仲良しだったから、同じ高校に通えて嬉しいし、陽菜がいれば私も安心!(?)
陽菜「ねぇ!今日の部活動紹介楽しみじゃない??」
『んーー、私は別に…笑』
陽菜「そんなこと堂々と言うの、多分一年生の中でもAくらいだよ!笑笑」
え?せめて女子の中じゃないの?男子も??
いやまさかと思い、周りの会話に耳を澄ませると、どこもかしこも同じ話題で盛り上がってた
『…軽音部?』
陽菜「そう!!今年の部活紹介の大目玉は軽音部らしい!!」
『…でもなんでその部活なの??バスケ部とかじゃなく??』
陽菜「なんてったって、あの部活、先輩たちがやたらとカッコいいらしい!それで沼堕ちする人が後を立たないんだって!」
『沼落ちねぇ、…オタク?笑』
陽菜「沼にだけ反応するなんてマジでA根っからのオタクじゃん笑笑」
『いいじゃーん好きなものはとことん追求するの!楽しいよ?』
陽菜「でも!きっとAも沼落ちすること間違いなしな先輩いるから!!」
『ふーん、なんて言う先輩??』
陽菜「確かね〜、藤牧先輩って言う人だと思う!ボーカル担当なの!!歌めっちゃうまいらしいよ〜」
『へー、』
その時は歌上手いんだくらいにしか思ってなかったと思う
最初は憧れだった
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作者名:ゆあん | 作者ホームページ:http://mobile.twitter.com/yuuu__taji869
作成日時:2022年2月26日 12時