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5話 ページ7

リビングに行くと凛以外はみんないて私が入った途端こちらに目線が注がれる。

な「荷解きもう終わったの?」


『はい!大した量なかったので!』


る「凛ちゃんはまだですか?」


いきなり口を開いたかと思うと凛のこと。

早速惚れてしまったのだろうか

そんなの知ったこっちゃないけど、凛によく見られたいがために私に近寄ってくる男なんて何百といた


だから男と言うだけで警戒心がより一層強まる。


『結構荷物あったので遅くなるかと...』


ジェ「じゃあ先に優菜ちゃんに色々と教えといた方がええんやない?」


な「そーだね!じゃあここでの仕事内容を教えるで!」


『よろしくお願いします!』


な「仕事の種類は家事が全般で


料理、掃除、洗濯、その他もろもろって感じなんやけどそれを2人で分けてもらうでもええ?」


『はい!大丈夫ですよ!料理は私やりますよ。あの子はあまり料理得意じゃないので』


これは本当のこと。親に愛されて育ったお嬢様は包丁を握れない。

ましてや、家政婦なんてしてもらう側って言っても等しいんじゃないかしら。


裁縫もできない。掃除は飽きちゃう。出来るとしたら洗濯くらい。


『妹は多分洗濯くらいなら出来るかと...』


さ、こ『え?』


莉「でも家政婦としてきたんだよね?」


『ゆーて家事出来ないんですよ。やったことがないので。掃除も飽き性ですし...』


そう言うとみんなポカンと口を半開きにしてこっちを見ていた。


バレない程度に少しずつ凛の好感度を下げていく。


こんなことでしか自分を上げられないのは本当のクズなのだろう。


でもね、人生こんなふうに頭を使わなきゃ勝てないもの。






あんたみたいに可愛さだけで生きていけると思わない。思えない。、




こんな汚い顔をした私は報われなかった。救われなかった。









だからここからは私のターンね

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花優月(プロフ) - Riru さん» これから新学期または進級の時期だと思いますが良いものであることを祈っています。助けてという言葉が喉から出ず誰にも届かないのはとても虚しく辛いですよね。物理的に助けることが出来ず歯痒いです…。お話いつでも聞かせてくださいね (2023年3月23日 8時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - Riru さん» 逃げたことがない、助けて欲しいと言うことが出来ない人ほど逃げることって難しいと思います。どうか無理だけはせず、ここで吐いてもいいし、信頼出来る友達と共有するでもいい。いつでもお待ちしてます。学校で言えば相談室や保健室が私の頼りでした。 (2023年3月23日 8時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - Riru さん» 真ん中っ子はある意味都合のいい立場で困ってしまいますよね。家も学校も自分の居場所などないのだと感じる時が1番孤独に感じていました。Riruさんも同じような気持ちかなと勝手ながら感じました。逃げてもいいんだと私は読者様に教えて頂きました。 (2023年3月23日 8時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
Riru - 助けて欲しいなと度々思うのですが…誰にも言えないので…言わせていただきます… (2023年3月22日 20時) (レス) id: c6b2204192 (このIDを非表示/違反報告)
Riru - 分かります…。私もここで吐かせて頂くと、真ん中っ子な私は「妹だから我慢しなさい。」「お姉ちゃんなんだから虐めないで、我慢しなさい。」なんて理不尽なことを良く言われます。学校に居ても悪口の嵐で、それで逃げ出したくても逃げ出せなくて…もう嫌になります…。 (2023年3月22日 20時) (レス) @page10 id: c6b2204192 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花優月 | 作成日時:2019年3月25日 3時

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