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4話 ページ6

な「この部屋は自由に使ってな!」


『ありがとうございます!』


凛「広ーい!」


『荷解き出来たら降りるでも大丈夫ですか?』


な「ええよー!待ってるねー」


凛「じゃあ終わったら優菜待っててー!」


『分かった〜終わったら先おりてるねーw』

凛「えー!ひどぉーい!」


『じゃーね』バタン


はぁ、やっと1人


荷解きするほどの荷物なんてない。

予め机とベッド、クローゼットは置いてある。

服とカーディガン多め。

文房具、ノート。





日記。


救急セット


裁縫セット








こんなものだろうか。


終わったし降りるか?いや、終わってないと称してまだ独りでいるか。


日記を見ようかな。


所々...血でぺたぺたなページをめくって涙で黄色くなったページもめくる。


切り裂かれたページ、人の絵の首や腕、足の付け根が切り裂かれたページ。


バラバラになった人の絵のページ。


この人生で私は壊れてしまった。


絵を書くことが好きだった純粋な私はいつしかこんなことでしかいかせなくなってしまった。


工作が好きだった私は刃物をこんな形でしか握れなくなって行った。

文字を書くことが好きだった私はこんな言葉を書くことしか手が動かない。


涙も血へと変わり果てていく。



疲れたな。


そっと日記を閉じて机の一番下の段にしまう。


そろそろいいだろうと思い、リビングに降りた。

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花優月(プロフ) - Riru さん» これから新学期または進級の時期だと思いますが良いものであることを祈っています。助けてという言葉が喉から出ず誰にも届かないのはとても虚しく辛いですよね。物理的に助けることが出来ず歯痒いです…。お話いつでも聞かせてくださいね (2023年3月23日 8時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - Riru さん» 逃げたことがない、助けて欲しいと言うことが出来ない人ほど逃げることって難しいと思います。どうか無理だけはせず、ここで吐いてもいいし、信頼出来る友達と共有するでもいい。いつでもお待ちしてます。学校で言えば相談室や保健室が私の頼りでした。 (2023年3月23日 8時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - Riru さん» 真ん中っ子はある意味都合のいい立場で困ってしまいますよね。家も学校も自分の居場所などないのだと感じる時が1番孤独に感じていました。Riruさんも同じような気持ちかなと勝手ながら感じました。逃げてもいいんだと私は読者様に教えて頂きました。 (2023年3月23日 8時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
Riru - 助けて欲しいなと度々思うのですが…誰にも言えないので…言わせていただきます… (2023年3月22日 20時) (レス) id: c6b2204192 (このIDを非表示/違反報告)
Riru - 分かります…。私もここで吐かせて頂くと、真ん中っ子な私は「妹だから我慢しなさい。」「お姉ちゃんなんだから虐めないで、我慢しなさい。」なんて理不尽なことを良く言われます。学校に居ても悪口の嵐で、それで逃げ出したくても逃げ出せなくて…もう嫌になります…。 (2023年3月22日 20時) (レス) @page10 id: c6b2204192 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花優月 | 作成日時:2019年3月25日 3時

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