23話 ページ30
ー過去ー
『でもそんなもの見ては貰えなかった。結果が悪ければ勉強したの!?って怒られるだけ。
誰もテストまでの`過程´なんて見てなかった。なら人生の`過程´なんて興味無いでしょ?どうせ最後は
`死´でしかないのに。誰も助けてくれなかった。だから...辞めたくてもやめられなくて。』
姉「何がやめられないの?」
私は嗚咽を漏らしながら必死に3文字の言葉を声にした。
『リ、ス...カ』
そういうとどれ?見せてっていってきて。
左腕の裾をまくった。出てきたのは乱雑に切られた痕。
わかって欲しかった。それでも気持ちが安定するならいいよって言って欲しかったのに。
姉「切るのはやめよう」
って。絶望した。後悔した。失望した。
なんで?って、話さなきゃよかったって、やっぱり嫌いだなって。
その日から会う度にリスカの傷が増えてないかのチェック。
その約束に心が押しつぶされそうだった。本当に壊れてしまいそうだった。
でもパタリとそのチェックはなくなった。
そして次会った時言われた言葉
姉「お金貸して!」
11歳も年下の妹に10万借りて消えた姉。
全てに生きる気力を失った。もうリス禁どころじゃなかった。
その日から毎日のように一人で泣いては切ってまた振り出しに逆戻りだった。
むしろ酷くなる一方で、ボディステッチもODもした。
寂しかった。やっぱり人は頼るものじゃないと思った。
姉さんも本心は、「相談乗って優しくしとけば利用しやすい」って思っていたのだと思った。
ねぇ、知ってる?
人っていう漢字は人が支えあって出来ている。なんて言うけど下の人が支えてても、その人が崩れたら共倒れ。
一人で立っていれば楽なんだよ。
そうまた改めて思った中2の秋。
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また、自分語り...
これでも一生懸命生きてるつもりなので
気持ち悪いとか思わないで欲しいなんて...思ってたり...
許してください!!
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花優月(プロフ) - Riru さん» これから新学期または進級の時期だと思いますが良いものであることを祈っています。助けてという言葉が喉から出ず誰にも届かないのはとても虚しく辛いですよね。物理的に助けることが出来ず歯痒いです…。お話いつでも聞かせてくださいね (2023年3月23日 8時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - Riru さん» 逃げたことがない、助けて欲しいと言うことが出来ない人ほど逃げることって難しいと思います。どうか無理だけはせず、ここで吐いてもいいし、信頼出来る友達と共有するでもいい。いつでもお待ちしてます。学校で言えば相談室や保健室が私の頼りでした。 (2023年3月23日 8時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - Riru さん» 真ん中っ子はある意味都合のいい立場で困ってしまいますよね。家も学校も自分の居場所などないのだと感じる時が1番孤独に感じていました。Riruさんも同じような気持ちかなと勝手ながら感じました。逃げてもいいんだと私は読者様に教えて頂きました。 (2023年3月23日 8時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
Riru - 助けて欲しいなと度々思うのですが…誰にも言えないので…言わせていただきます… (2023年3月22日 20時) (レス) id: c6b2204192 (このIDを非表示/違反報告)
Riru - 分かります…。私もここで吐かせて頂くと、真ん中っ子な私は「妹だから我慢しなさい。」「お姉ちゃんなんだから虐めないで、我慢しなさい。」なんて理不尽なことを良く言われます。学校に居ても悪口の嵐で、それで逃げ出したくても逃げ出せなくて…もう嫌になります…。 (2023年3月22日 20時) (レス) @page10 id: c6b2204192 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花優月 | 作成日時:2019年3月25日 3時