検索窓
今日:2 hit、昨日:8 hit、合計:295,147 hit

16話 ページ22

何度も見る夢。


お母さんが妹の肩を抱いてバスに乗る。

私を置いて。


乗ったあとお母さんはこちらを振り向き少し笑みをこぼすの。


そのままバスは動き出し私から遠ざかる。


追いかけた。でも坂道だったの。どんなに頑張っても追いつけなかった。


その時お母さんが呟いた言葉









ー最後ー



━━━━━━━━━━━━━━━

朝目が覚め、重たい瞼を開ける。


今の時刻は6時。


アラームがなくても目が覚める。

朝昼晩のご飯担当は私だったから。


慣れだね。


いつも見る夢はいつ見ても意味がわからない。


お母さんの呟く言葉はいつも

ー最後ー


なんの最後なのだろう。


...そんなのどうでもいいか。


着替えて、歯を磨いて顔を洗って。


キッチンに立つ。


何にしようかと考えたが冷蔵庫を開けた結果、ウィンナーと卵が残っているので

...そういうことです。(説明しずらw)


目玉焼きは簡単なので後で適当にやる←


ウィンナーに少し切り目を入れ

フライパンに油を引いて焼く。


塩コショウを掛けて完成。


うん...


この説明いらなかったよね。


カット!!


〜数分後〜


な「おはよぉ、いい匂いやなー」


『おはようございます!朝ごはんです!』


な「ほんと!?昨日の今日で悪いねぇ、ありがとう!助かるよー」


『それは良かったです!他の方々起こしてもらってもいいですか?』


な「はーい」


それから徐々にいろんな人が降りてきて最後にころんさんが降りてきた。


こ「おー!うまそー!」


『良かったです!味は保証しません!w』


こ「僕が保証するしw」


『w』


多分...ころんさんは私が苦手。


でもご飯は好きなんだと思う。


多分だけど。



さ「朝って感じだな!今までカップ麺だったしな!」


莉「昼って感じだったよねw」


る「実際みんな起きるの昼の方が多かったしw」


ジェ「せやなーw」


凛「おいしそー!」


な「よし!みんな目覚めたね!じゃあ」


全『頂きます!』



ご飯を食べ終え食器を洗う。


8人分は少し多いけどまぁ仕方ない。

するといきなりキッチンにさとみさんが入ってきた


さ「はぁ、」


『どうされました?』


さ「ころんにゲーム負けてしまった...から飲み物取りに来たw」


『そうなんですねw冷蔵庫にコーラとミルクティーあたりがありますよー』


さ「てんきゅー...」


...


さ「あのさ...」

17話→←コメント返信



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (219 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
628人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , 歌い手
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

花優月(プロフ) - Riru さん» これから新学期または進級の時期だと思いますが良いものであることを祈っています。助けてという言葉が喉から出ず誰にも届かないのはとても虚しく辛いですよね。物理的に助けることが出来ず歯痒いです…。お話いつでも聞かせてくださいね (2023年3月23日 8時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - Riru さん» 逃げたことがない、助けて欲しいと言うことが出来ない人ほど逃げることって難しいと思います。どうか無理だけはせず、ここで吐いてもいいし、信頼出来る友達と共有するでもいい。いつでもお待ちしてます。学校で言えば相談室や保健室が私の頼りでした。 (2023年3月23日 8時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - Riru さん» 真ん中っ子はある意味都合のいい立場で困ってしまいますよね。家も学校も自分の居場所などないのだと感じる時が1番孤独に感じていました。Riruさんも同じような気持ちかなと勝手ながら感じました。逃げてもいいんだと私は読者様に教えて頂きました。 (2023年3月23日 8時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
Riru - 助けて欲しいなと度々思うのですが…誰にも言えないので…言わせていただきます… (2023年3月22日 20時) (レス) id: c6b2204192 (このIDを非表示/違反報告)
Riru - 分かります…。私もここで吐かせて頂くと、真ん中っ子な私は「妹だから我慢しなさい。」「お姉ちゃんなんだから虐めないで、我慢しなさい。」なんて理不尽なことを良く言われます。学校に居ても悪口の嵐で、それで逃げ出したくても逃げ出せなくて…もう嫌になります…。 (2023年3月22日 20時) (レス) @page10 id: c6b2204192 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:花優月 | 作成日時:2019年3月25日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。